2014年 ヨコハマタイヤPRGRレディスカップ

ボベが混戦を一歩リード! 藤本麻子2位、斉藤愛璃8位で最終日へ

2014/03/15 15:32
混戦を一歩抜け出し、2009年以来のタイトルに王手をかけた宋ボベ

国内女子◇ヨコハマタイヤPRGRレディスカップ 2日目◇土佐CC(高知県)◇6,232ヤード(パー72)

3名が並んだ首位タイグループから一歩抜け出したのは、「71」と1ストローク伸ばした宋ボベ(韓国)。昨季は賞金ランキング65位でシード権を喪失し、QT上位通過(13位)により今季出場権を手にした宋が5シーズンぶりのタイトルに王手をかけた。

通算3アンダー2位で追うのは、同じく首位タイからスタートした藤本麻子。2日目はイーブンと伸び悩み単独首位の座は逃したが、逆転優勝を圏内につけて宋との最終組対決に挑む。昨年最終日は首位に2打差で迎えながら、「76」を叩いて下位に沈んだリベンジを果たせるか。

通算2アンダーの3位タイには、酒井美紀葭葉ルミ一ノ瀬優希ウェイ・ユンジェ(台湾)、アン・ソンジュ(韓国)の5名がグループを形成。さらに1打差の8位タイに、前年大会覇者の全美貞(韓国)ほか、斉藤愛璃とアマチュアの森田遙が続く。

初日30位と出遅れた横峯さくらは1ストローク伸ばし、通算2オーバーの18位タイで決勝ラウンドに進出。12位から出た森田理香子は「75」と3つ落とし、通算4オーバーの32位に後退した。

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