若林舞衣子が2年ぶりVへ抜け出す 横峯さくらは3打差追走に
2014/07/05 15:49
◇国内女子◇日医工女子オープンゴルフトーナメント 2日目◇八尾CC(富山県)◇6,454ヤード(パー72)
7アンダーの首位タイから出た若林舞衣子が、2番から3連続バーディを奪うなど5ストローク伸ばして通算12アンダーの単独首位となった。開催コースの隣県、新潟出身の若林が、日本海を望む北陸の舞台で通算3勝目に王手をかけた。
2打差の通算10アンダー2位は韓国のジョン・ヨンジュ。昨年末のクオリファイで2位に入り今季から日本ツアーに出場している22歳。シーズン序盤に3試合連続予選落ちも経験したが、直近の4試合は決勝ラウンド進出を果たし、調子を上げてきた。
若林と並ぶ首位から出た横峯さくらは通算9アンダー3位に一歩後退。前半の9番でバーディを奪ったが、それ以外はパープレーが続く我慢の1日。最終18番パー5で3メートルのバーディパットを沈めて2つ目のバーディを奪い、首位に食い下がった。
4位は通算8アンダーの大江香織、葭葉ルミ。さらに1打差の通算7アンダー6位には堀奈津佳、ヤング・キム(韓国)、イ・ナリ(韓国)の3選手。最終日の6日に22歳の誕生日を迎える堀、そして大会2連覇を狙うキムは、首位と5打差ながら、なんとか逆転も狙える位置で最終日を迎える。