2014年 樋口久子 森永レディス

李知姫がリベンジへ首位堅守 表と上田が1打差で追う

2014/11/01 15:18
通算8アンダーとした韓国の李知姫が首位に立った

◇国内女子◇樋口久子 森永レディス 2日目◇森永高滝CC(千葉)◇6652yd(パー72)

初日、2位に2打差をつけて首位に立った李知姫(韓国)が、この日も4バーディ、2ボギーの「70」とスコアを伸ばして通算8アンダーで首位を守った。通算7アンダーの2位に表純子上田桃子。通算6アンダーの4位にイ・ボミ(韓国)が続いている。

3週間前の「スタンレーレディス」では、初日、2日目と首位に立ちながら、最終日にアン・ソンジュ(韓国)に逆転を許して2位に終わった李。この日は、雨脚が強まったバックナインで2ボギーと苦しんだが、かろうじて首位に踏みとどまった。

「この前(スタンレー)優勝を逃したときは、夜に寝られないくらい悔しかった。明日は優勝を狙って頑張りたい。本当に強い気持ちでいきたいと思います」

天候が崩れる前のフロントナインは、7バーディを量産した初日から引き続き、ショットのフィーリングは上々だった。3週間前の経験を糧に、ツアー17勝のベテランが2年ぶりの優勝へと突き進む。

首位と1打差の上田桃子。今季2勝目へ絶好のポジションにつける

昨年の「ヨネックスレディス」以来となるツアー4勝目に挑む表と、先週3位に入るなど今季2勝目を目指す好調・上田が1打差で続く。逆転女王を見据える賞金ランキング2位のイ・ボミは、今季4勝目を目指しての最終日となる。

また、ホステスプロの宮里美香木戸愛は、この日はともに3つずつスコアを伸ばして通算4アンダーの8位タイに浮上。好位置で最終日へと駒を進めた。一方、この日最終組で出た井芹美保子は「75」とスコアを落とし、通算1アンダーの19位タイへ後退している。

スコアを1つ伸ばすものの、8位タイに後退。最終日もバーディ合戦に付いて行かねば!
80を叩き、まさかまさかの予選落ち。完全復調にはもう少し時間が必要でしょうか。
最終組でのラウンドでした。75の大乱調で1アンダー19位に。
やっぱり青山さんクラスじゃないと、このピンクのウェアは着こなせないッスよね。可愛い!!
8番Par3でホールインワン達成!しかしスコアは73と振わず28位タイに大きく後退。
どうせならゴルフらしく、全部「エース」の柄がイイかもね。
予選落ちの危機で裏街道からのスタートでしたが、71をマークし37位タイで予選を通過。やっぱり底力ありますねぇ。
13番Par3で、難しいラインの長いバーディパットを決めてバンザイ!その後は夫婦仲良くタッチ!
今日は惜しいパットが何度も。最終日の勝負の行方もパッティング次第でしょうか。
2シーズンぶりの優勝を目指して最終日へ。

2014年 樋口久子 森永レディス