2000年 カトキチクイーンズゴルフトーナメント

木村・武田がトップタイ

2000/04/28 18:00

JLPGAツアー第5戦目となるカトキチクイーンズ。首位は木村敏美と武田久子の中堅組み。アンダーパーが少ない中、後続に2打差をつけてのいいスタートを切れた。3位には1アンダー入江由香服部道子・中野晶・鬼沢信子ら5人は4位グループ。

今日の風はよく向きを変えて、選手達を悩ませた。「アゲンストだと思ったらフォローになったり。難しかったです」とは木村敏美だ。それでも、4バーディ、1ボギーとしたが、実は風邪気味。「体調が万全でなかったので、無理しないように心掛けていたのがよかったのかな」 かえって力まなかったのが良いほうへ転んだ。
今年からボールとドライバーを変えている。ボールにはだいぶなれてきた。ドライバーも軽く振っても15ヤードは違うという。「パターも先々週から変えたんですが、ボールと合っていてうまいこと活躍してくれています」

同じく4バーディ、1ボギーの武田久子。開幕から3週連続で1ストローク足りずに予選落ちというくやしい思いをしてきた。「不調ではなかったんですけどね」 しかし今日はトップ発進。「これまで、そんなことなかったんじゃないかな? 自分でも覚えてないくらいなので・・・」 プロ10年目の34才、悲願の初Vに結び付けたいところだ。

昨年のチャンピオン岡本綾子は8オーバー88位と大きく遅れたスタートとなった。

2000年 カトキチクイーンズゴルフトーナメント