2001年 フジサンケイレディスクラシック

デービースが本領発揮。67で単独首位。

2001/09/01 18:00

2日目はほとんどの選手がスコアを伸ばせず苦しむ中、前日1オーバー17位タイからスタートしたL.デービースがひとりで伸ばし首位に踊り出た。1打差2位には今日をパープレーとした坂上晴美と土屋陽子。4位グループには村井真由美・武田久子ら4人が並んでいる。

先週ヨーロッパの試合に出場していたデービースは、「開催コースのグリーンが非常に遅く、ここに対応するのに時間がかかってしまった」 初日はグリーンが速い太平洋御殿場コースに苦しめられたものの、今日はようやくフィーリングが合ってきたようだ。7バーディ、3ボギーの67。

いつもトップ3を狙うデービースだが、今季USPGAツアーでの成績は不本意。今週優勝して弾みをつけたいところだ。

久し振りに最終組で回った坂上晴美は、2バーディ、2ボギー。「ちょっと舞い上がってしまいました。ギャラリーも多かったし」 明日はデービースと同組。「一緒に回るのは2回目ですが、見とれないように自分のプレーをしたいです」

招待選手のS.ラリックは1打足りず、アマチュアの宮里藍は今日も76とし伸ばせず予選落ちとなった。

2001年 フジサンケイレディスクラシック