日米合わせて78名が集結！日本勢はアニカの4連覇を阻止できるのか

日本と米国の両女子ツアー共同開催で行われる「ミズノクラシック」が、11月5日（金）から7日（日）までの3日間、滋賀県の瀬田ゴルフコース北コースで開催される。米国女子ツアーの賞金ランキング上位43名と日本ツアーの賞金ランキング上位35名が出場予定。総勢78名の選手が日本に集結した。

昨年の大会は、世界の女王アニカ・ソレンスタム（スウェーデン）が3日間ノーボギー通算24アンダーの完璧なラウンドで大会3連覇を飾った。また通算15アンダーの2位タイには、グレース朴（韓国）、朴セリ（韓国）、ソフィー・グスタフソン（スウェーデン）と外国勢が上位を独占。なお、日本の女王不動裕理は通算14アンダーの5位に入り、賞金女王の意地を見せている。

今回米国女子ツアーからの主な出場選手は、4連覇のかかるアニカ、勢いのある韓国勢からは2週連続優勝を狙うグレース朴や朴セリ、金美賢など。また、今季初優勝を含め2勝を挙げている米国女子ツアー期待のホープ、ロレーナ・オチョア（メキシコ）も優勝を狙う。そして、今季から米国女子ツアーに移り、来季のシード権を獲得した東尾理子が出場予定だ。

一方、昨年の雪辱に燃える国内女子ツアーからは、女王不動、今季は日本ツアーから出場の福嶋晃子、期待のホープ北田瑠衣など。そして、国内女子ゴルフ界の人気を集めている宮里藍も出場予定。宮里はプロに転向後、海外選手が大勢出場している試合は、7月に行われた「ウィータビックス全英女子オープン」に続き今回が2試合目。世界を舞台に戦いたい宮里にとって、アピールできる絶好の大会となった。

【主な出場予定選手】
不動裕理、宮里藍、福嶋晃子、北田瑠衣、東尾理子、A.ソレンスタム、グレース朴、朴セリ、L.オチョア