プロテストに合格した上原、横峯が参戦 若手の活躍に期待
2004/08/31 18:00
国内女子ツアー第19戦「フジサンケイレディスクラシック」が9月3日(金)から5日(日)までの3日間、山梨県にある富士レイクサイドCCで開催される。
今年で23回目を迎える大会。昨年はアンダーパーで終えた選手が7名だけと過酷なサバイバルレースの中、ベテランの塩谷育代が11アンダーでぶっちぎりの優勝を飾った。今年から開催コースが変わり、スコアにどう影響するのか注目したい。
女王不動裕理が出場を見合わせる中、優勝候補に挙げられるのは宮里藍をはじめ、常に上位に食い込んでいる福嶋晃子、今季2勝を挙げ勢いに乗る北田瑠衣、先週「ヨネックスレディス」で3位に入り、復調の兆しが見えてきた古閑美保など。宮里は現在、賞金ランキングの2位につけている。しかしトップを走る不動とは2800万円差と大きく水をあけられている。この大会で少しでも差を縮め、後半戦に臨みたいところ。
そのほか、この大会から2004年プロテストにトップ合格した上原彩子が出場。さらにスポンサー推薦で横峯さくらも出場が予定されており、若い顔ぶれが揃った。プロ転向後の初戦でどんなプレーを見せてくれるのか。