2008年 マイナビABCチャンピオンシップ

深堀が3打差抜け出す!石川は7位

2008/10/31 19:17
ショットを曲げながらも、楽しんでプレーしたという深堀圭一郎が単独首位

兵庫県にあるABCゴルフ倶楽部で行われている国内男子ツアー第20戦「マイナビABCチャンピオンシップ」の2日目、この日は一日中灰色の雲に覆われ、気温は前日よりも下がったが、風はほぼ無風。会場には3,116人のギャラリーが訪れた。

初日は首位に4人が並ぶ混戦となったが、2日目に入って抜け出したのは、この日4つスコアを伸ばした深堀圭一郎。ドライバーショットは左右に散らばり、「(スイングを)確かめながら回った」という深堀だが、得意という高速グリーンでパットが冴えた。前半3つ伸ばして折り返すと、後半は16番、17番で連続ボギーを叩いたが、18番で起死回生のイーグル奪取。通算9アンダーの単独首位に立っている。

3打差の単独2位は小山内護。先週、片山晋呉にアドバイスを貰ったという小山内は、「パッティングがこの5年間で一番入っている」とほくほく顔。最終ホールでも10m近いバーディパットを沈め、満面の笑みを浮かべた。

通算5アンダーの3位タイには、野上貴夫I.J.ジャンすし石垣宮里優作の4人が並ぶ。さらに1打差の4アンダー7位には、この日2つスコアを伸ばした石川遼がつけている。

現在賞金ランキング59位の小山内護は「今週中にシードを決めたい!」
通算5アンダーの3位タイグループにつける野上貴夫
「(グリーンは)速い方が入ります」と、高速グリーンを得意とするすし石垣
362ヤードの7番パー4では、ティショットでエッジまで10ヤードの地点に運んだ石川遼

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