ゴルファー日本一決定戦 舞台は28年ぶり琵琶湖CC
2021/10/12 12:20
◇国内男子◇日本オープンゴルフ選手権競技 事前情報◇琵琶湖CC(滋賀)◇6986yd(パー71)
日本一のゴルファーを決めるナショナルオープンは、28年ぶりに琵琶湖CCを舞台として14日に開幕する。賞金総額は2億1000万円(優勝4200万円)で今季最多。名実ともにビッグタイトルを懸けた戦いとなる。
グレッグ・ノーマン監修の改修を経た琵琶湖コースと、前回開催時にも使用された三上コースが今回の舞台。2020-21年と統合された今シーズンでは、昨年10月に続いて2度目の開催で、紫CCで行われた前回大会は、稲森佑貴が大会2度目の優勝を果たしている。
フィールドには賞金ランキングトップで2019年大会覇者のチャン・キムを筆頭に、同2位で今季4勝、初のメジャー制覇を目指す星野陸也や、今季2勝と成長著しい木下稜介、昨年のプロデビューからちょうど1年となる金谷拓実、歴代優勝者の一人である小平智ら強豪がずらり。
また、先月の「パナソニックオープン」で史上5人目のアマチュア優勝を果たした中島啓太(日体大3年)や、前回大会で優勝争いを繰り広げ、2週前に下部ツアーで初優勝を挙げたばかりの河本力(日体大4年)らアマチュア勢も虎視眈々と優勝を狙っている。今大会のアマチュア優勝は、第1回大会(1927年)を制した赤星六郎ただ一人だ。
<主な出場予定選手>
稲森佑貴、池田勇太、今平周吾、大槻智春、片岡尚之、片山晋呉、桂川有人、金谷拓実、河本力(アマ)、木下稜介、チャン・キム、香妻陣一朗、小平智、杉山知靖、スコット・ビンセント、寺西明、中島啓太(アマ)、永野竜太郎、星野陸也