20歳アマ・桂川有人が単独首位 藤田寛之は2位
2018/10/12 17:32
◇国内メジャー◇日本オープンゴルフ選手権競技 2日目(12日)◇横浜カントリークラブ(神奈川)◇7257yd(パー71)
予選ラウンドを終えて、20歳のアマチュアがナショナルオープンの主役に立った。31位からスタートした桂川有人(ユウト、日大2年)が1イーグル、6バーディ、2ボギーの「65」で回り、通算8アンダーで単独首位に浮上した。後半12番から7つ伸ばすスパートをかけ、この日のベストスコアをたたき出した。記録が残る1985年以降、アマチュアが日本オープン2日目を首位で終えるのは初めて。(※)
通算7アンダーの2位に日高将史、藤田寛之、稲森佑貴、梁津萬(中国)の4人。首位から出た49歳の藤田はイーブンパー「71」と伸ばせず追う立場に変わったが、1打差の好位置で決勝ラウンドへ折り返した。
通算6アンダーの6位にデビッド・オー(米国)。通算5アンダーの7位に武藤俊憲、嘉数光倫、鍋谷太一、チェ・ホソン(韓国)の4人が続く。
11位から出たアダム・スコット(オーストラリア)は「75」と落とし、通算イーブンパーの39位に後退。44位スタートの石川遼、アマチュアで前年2位の金谷拓実(東北福祉大2年)は通算1オーバーの46位で決勝ラウンドへ進んだ。
<上位成績>
1/-8/桂川有人
2T/-7/日高将史、藤田寛之、稲森佑貴、梁津萬
6/-6/D.オー
7T/-5/武藤俊憲、嘉数光倫、鍋谷太一、チェ・ホソン
11T/-4/S.ノリス、J.パグンサン、藤本佳則、B.ジョーンズ、A.キュー
(※)各ラウンド終了時のアマチュア首位(1985年以降)
・第1ラウンド
1991年 1位タイ 米倉和良
1989年 1位 大倉清
・第2ラウンド
2018年 1位 桂川有人
・第3ラウンド、第4ラウンド
なし