ツアープロ日本一に輝くのは?モンスターコース再び
2018/05/29 14:46
◇国内男子◇日本ツアー選手権森ビル杯 事前情報◇宍戸ヒルズカントリークラブ(茨城県)◇7384yd(パー71)
賞金総額1.5億円。優勝者には5年シードと、世界選手権シリーズ「WGCブリヂストン招待」の出場権が与えられる国内メジャー第2戦が31日(木)、今年も宍戸ヒルズCCで開幕する。日本ゴルフツアー機構が主催する国内唯一の大会だ。
昨年は南アフリカのショーン・ノリスが、最終日を「64」で回って通算13アンダーまでスコアを伸ばし、逆転で国内ツアー2勝目をマークした。今季6戦でトップ10が3度のノリスだが、前週は「80」「70」と初日の出遅れが響いて予選落ち。それでも、宍戸は初出場の16年も5位に入った得意コース。大会連覇のチャンスは十分にあるだろう。
今大会終了時点の賞金ランク上位2人(有資格者を除く)には、「全英オープン」出場権が付与される。現時点での首位は谷口徹で、2位はラヒル・ガンジー(インド)。だが、3000万円の優勝賞金を考えれば、同12位の石川遼らにも出場の目は残されている。
予選ラウンドのペアリングは、ディフェンディングチャンピオンのノリスが今季メジャー初戦の覇者・谷口徹と2010年大会優勝の宮本勝昌。石川は16年大会優勝の塚田陽亮と、地元・茨城県笠間市出身の星野陸也と同組になった。先週に続き、今週もモンスターコースの異名を持つ難コース。最後に笑うのは誰だ?
【主な出場予定選手】ショーン・ノリス、秋吉翔太、石川遼、尾崎将司、小田孔明、片岡大育、片山晋呉、川村昌弘、小林正則、高橋賢、谷口徹、塚田陽亮、時松隆光、中嶋常幸、永野竜太郎、星野陸也、松村道央