2017年 ブリヂストンオープン

武藤俊憲ら5人が首位 石川遼は45位発進

2017/10/20 16:04
5人が並ぶ首位で発進した武藤俊憲

◇国内男子◇ブリヂストンオープンゴルフトーナメント 2日目(20日)◇袖ヶ浦カンツリークラブ 袖ヶ浦コース(千葉)◇7119yd(パー71)

悪天候のため前日に中止となった第1ラウンドが行われた。5アンダー「66」をマークした武藤俊憲星野陸也丸山大輔大堀裕次郎デービッド・ブランスドン(オーストラリア)の5人が首位に並んで発進した。

2シーズンぶりの勝利を狙う武藤は出だし1番の第1打を「雨で滑ってしまった」と右の林に入れるトラブル。ボギー発進となったが、後半インでチャージをかけた。3mを決めた10番をきっかけに「良い流れに乗ることができた」と6バーディ。11番、13番はいずれも第2打をピンそば数十cmにつけた。

54ホールに短縮された今大会は、最終ラウンドが予定される22日(日)に台風の影響を受ける可能性がある。2011年「フジサンケイクラシック」以来の36ホールでの競技成立となるケースを考えれば、武藤が「短期決戦ですね」と言うのも当然だ。「このまま、きょうのような感じでスコアが出てくれれば。パターがもう少しリズム良く打てればいい。きょうの前半を耐えたことで、後半にもつながった。そういった部分も大切にしたい」とギアはトップに入れたまま週末に進む。

通算4アンダーの6位に今平周吾イ・サンヒ(韓国)、マイケル・ヘンドリー(ニュージーランド)、アマチュアの清水大成(18=日大1年)の4人が続く。

前年覇者で賞金ランキング1位の小平智、同2位の宮里優作は2アンダーの18位発進。海外招待選手でブリヂストン契約のマット・クーチャーは1アンダーの27位とした。

今季2試合目の国内出場となる石川遼は2バーディ、2ボギーの「71」とし、イーブンパーの45位で第1ラウンドを終えた。

21日(土)は第2ラウンドが行われ、60位タイまでが18ホールで行われる最終日の決勝ラウンドに進出する。

「おい!おれのボールさん!応えておくれ!」
考える遼様。グリーンを狙うのは困難。
どっちかというと猿よりは魚。
「はい!好きー!」
「クー!」とは日本のギャラリーはあまり吠えない。
見た目は派手でもいい奴なのです。

2017年 ブリヂストンオープン