2016年 アジアパシフィック ダイヤモンドカップ

小平智が首位発進 好調の今平周吾1打差追う

2016/09/22 17:58
首位で発進した小平智

◇国内男子◇アジアパシフィック ダイヤモンドカップ 初日(22日)◇茨木カンツリー倶楽部 西コース(大阪府)◇7320yd(パー70)

アジアンツアーと共同で開催する大会。国内メジャー2勝を含むツアー3勝を挙げている27歳の小平智が7バーディ、1ボギーの「64」でプレーして、6アンダーの首位でスタートした。

今季未勝利が続く小平は出だしの10番で6mを沈めてバーディ発進。8月末に調子を落としていたパッティングの猛練習を、前週「ANAオープン」から開始し、さっそく実りのあるラウンドとなった。

後半7番ではグリーン奥、逆目の芝からのアプローチを寄せてパーを拾うなど、ショートゲームが冴えた。最終9番では2打目が池につかまりかけてボギーを叩いたが「赤杭の区域から(3打目を)打てたので、運があると思う」と納得。海外志向が強く、欧米ツアーへの挑戦も視野に入れるだけに、日亜両ツアーのシードかかかる今大会へのモチベーションは十分。「最終日のバックナインに向けてしっかり準備したい」と意気込んだ。

1打差の5アンダー2位に、今季トップ10フィニッシュ5回、賞金ランク6位につける今平周吾。4アンダーの3位でアダム・ブランド(オーストラリア)、平塚哲二岩本高志に加え、パチャラ・コンワットマイティティプン・チュアヤプラコン(ともにタイ)、ジュビック・パグンサン(フィリピン)が続いた。

賞金ランクトップの谷原秀人は6バーディ、3ボギーの「67」でプレーして、3アンダーの9位。小池一平稲森佑貴と並び好位置で発進した。

【主な上位成績】
1/-6/小平智
2/-5/今平周吾
3T/-4/アダム・ブランド平塚哲二パチャラ・コンワットマイ岩本高志ジュビック・パグンサンティティプン・チュアヤプラコン
9T/-3/小池一平稲森佑貴谷原秀人

しばらくはハウスキャディさんなんですかね?
最終9番ホールでバーディ!カメラ目線でドヤ顔ガッツポーズ頂きました!
同組で2人ともナイスプレーでしたね。
陽気に手を振り、陽亮くんのサービスタイム!
得意そうなコースなんですけどねぇ。なかなか調子が上がらないようです。
首位に1打差まで肉薄するも、後半に失速してしまいました。
先週は惜しくも優勝を逃しましたが、今週も引き続き好調が続いているようですね。
先週ようやく調子を取り戻したように見えたのですが。

2016年 アジアパシフィック ダイヤモンドカップ