リャン・ウェンチョン独走 永野竜太郎が3位で最終日へ
2015/06/06 16:16
◇国内男子メジャー第2戦◇日本ゴルフツアー選手権 森ビルカップ Shishido Hills 3日目◇宍戸ヒルズカントリークラブ 西コース◇7326yd(パー71)
単独首位から出たリャン・ウェンチョン(中国)が、ムービングサタデーに独走態勢を築いた。7バーディ、1ボギー、この日のベストスコア「65」と伸ばし、後続との差を5ストロークに広げる通算13アンダーでホールアウト。今年のツアープレーヤーNo.1を決める大舞台で、2004年から日本でプレーする36歳がツアー初タイトルに王手をかけた。
通算8アンダーの2位にブラッド・ケネディ(オーストラリア)。1打差の3位に、4バーディ、ノーボギー「67」にまとめた永野竜太郎と、ソン・ヨンハン(韓国)の2人が続いた。永野は最終日最終組でのプレーとなる。
通算4アンダーの5位に、小田孔明、池田勇太、2013年大会でツアー初優勝を飾った小平智が並んだ。前年覇者の竹谷佳和は「75」と崩れて通算4オーバー、スタート時の19位から37位に後退した。