環太平洋地域の頂上決戦!大利根で藤田寛之が連覇を狙う 石川遼参戦
2015/09/22 12:00
国内男子ツアーとアジアンツアーの共同主管競技「アジアパシフィック ダイヤモンドカップゴルフ」は24日(木)から4日間、茨城県の大利根カントリークラブ(西コース)で開催。優勝者が両ツアーのシード獲得の権利を付与される大会だ。
同コースで行われた前年大会は藤田寛之が優勝。首位と4打差14位から出た最終日に「66」をマークし、逆転劇を演じた。2位タイのキラデク・アフィバーンラト(タイ)、5位タイのペク・スクヒョン(韓国)、塚田好宣らアジアンツアーの常連選手も多く上位フィニッシュを決めた。
藤田とともに主催の三菱商事と契約し、歴代王者のひとりでもある川村昌弘も大会ホストプロ。現在賞金ランキングトップを走るキム・キョンテ(韓国)が3週間ぶりに日本ツアーに復帰する。アジアンツアーの賞金ランキングでは、シブ・シャンカラ・プラサド・チョウラシア(インド)が今大会出場選手の最高位で現在3位につけている。
前週の「ANAオープン」で国内ツアー今季初出場初勝利を飾った石川遼も参戦。地元の埼玉県松伏町からほど近いコースでの戦いとなる。
会場のある茨城県は2週前の豪雨により水害に遭っており、大会側は期間中に選手によるチャリティサイン会、チャリティバザーを実施する予定(日時未定)。ギャラリープラザなどに募金箱を設置する。
【主な出場予定選手】
藤田寛之、池田勇太、石川遼、T.ウィラチャン、小田孔明、片岡大育、片山晋呉、川村昌弘、キム・キョンテ、小平智、小西健太(アマ)、薗田峻輔、谷口徹、谷原秀人、中嶋常幸、宮里優作、武藤俊憲、シブ・シャンカラ・プラサド・チョウラシア