ホ・インヘがツアー記録の「-28」で日本初優勝!
2014/10/12 15:45
◇国内男子◇TOSHIN GOLF TOURNAMENT IN Central 最終日◇TOSHIN Golf Club Central Course(岐阜県)◇7,004ヤード(パー72)
3日目に通算23アンダーの最多アンダーパー記録(54ホール)に並び、単独首位から出たホ・インヘ(韓国)が、最終日も7バーディ2ボギーの「67」でスコアを伸ばし、通算28アンダーのツアー新記録(72ホール)で日本ツアー初優勝を果たした。これまでの記録は、尾崎将司らが持つ通算26アンダーだった。
12番までに通算27アンダーへと伸ばして独走態勢を固めたホは、その後、パーを続けたが、最終18番(パー5)でバーディフィニッシュし、これまでのツアー記録をバーディ2つ分更新。4日間首位を守り通し、日本ツアー初優勝に自ら花を添えた。
2006年に韓国でプロ転向を果たしたホは、07年に日本ツアーのQTを突破。レギュラーツアーは初シード権を獲得して迎えた11年と今季で実質2シーズン目。後半戦に入って「フジサンケイクラシック」で2位、「トップ杯東海クラシック」で4位に入るなど好調を続けていた。
2位は通算24アンダーで、前週優勝のキム・スンヒョグ(韓国)。3位は通算22アンダーの近藤共弘。上がり3ホール連続でバーディを奪い4位集団から抜け出した。
通算21アンダーの4位には岩田寛、竹谷佳孝、ジャン・ドンキュ(韓国)、チョ・ミンギュ(韓国)の4選手。中盤に5連続バーディを奪った竹谷は、ボギーも2つたたきスコアを伸ばしきれなかった。