石川遼が2年連続の参戦 ツアー最高額賞金の行方は
2014/11/04 10:00
国内男子ツアー「HEIWA・PGM CHAMPIONSHIP in 霞ヶ浦」が6日(木)から4日間に渡り、茨城県の美浦ゴルフ倶楽部で開催される。昨年から新規競技としてツアーに加わり、今年が2回目の実施。ホストプロは、PGMホールディングスとスポンサー契約を結ぶ宮里優作が務める。
賞金総額は、昨年と同じくツアー最高額に並ぶ2億円。優勝賞金4000万円の行方次第では、現在1、2位が僅差の賞金王争いをさらにヒートアップさせそうだ。
賞金ランキング3位の岩田寛、同5位のキム・ヒョンソン(韓国)、同6位の竹谷佳孝は、同週開催の世界ゴルフ選手権「HSBCチャンピオンズ」(国内ランキング加算対象外)に出場するため不在。小田孔明と藤田寛之のトップ2、同4位の池田勇太、同7位の谷原秀人らが出場する。
また、米国ツアーを主戦場にする石川遼が2年連続のエントリー。今週から12月上旬の最終戦「ゴルフ日本シリーズJTカップ」まで予定している国内5連戦の初戦となる。前週マレーシア開催の米国ツアー「CIMBクラシック」は26位タイと上々の順位。期間中に体調を崩していた体の状態だけが気懸かりだ。
【主な出場予定選手】
池田勇太、石川遼、尾崎将司、小田孔明、小田龍一、片山晋呉、小平智、近藤共弘、谷口徹、谷原秀人、手嶋多一、藤田寛之、宮里優作、宮本勝昌、矢野東、今田竜二