D.オーが初優勝に王手 藤田寛之、ワトソンは後退
2014/11/15 16:00
◇国内男子◇三井住友VISA太平洋マスターズ 3日目◇太平洋クラブ御殿場コース(静岡県)◇7246yd(パー72)
3位タイからスタートしたデビッド・オー(アメリカ)が最終18番(パー5)のバーディで通算10アンダーに乗せて単独首位に浮上。ツアー初タイトルに王手をかけた。
通算9アンダーの2位に、同じくアメリカ籍のハン・リーと、中国のリャン・ウェンチョン。通算8アンダーの4位に武藤俊憲と呉阿順(中国)が続いた。
予選ラウンドをリードした注目のトップ2はいずれも苦しい展開に。単独首位から出た藤田寛之は「73」と1つ落とし、通算7アンダーの6位タイに後退。1打差2位で追うバッバ・ワトソン(アメリカ)も、序盤アウトの3ホールで4ストローク落とすなど「77」と大きく崩れ、通算2アンダーの24位に沈んだ。
カットライン上で決勝ラウンドに進んだ石川遼は2バーディ、4ボギー「74」と落とし、通算6オーバーの64位。下位でのプレーが続いている。