賞金王ロードを歩むのは誰 B.ワトソンが参戦
2014/11/11 11:11
国内男子ツアー「三井住友VISA太平洋マスターズ」は13日(木)から4日間、静岡県の太平洋クラブ御殿場コースで行われる。今季も残すところ4試合。賞金王争いも佳境を迎えた。
現在ランキングトップを走るのは小田孔明。今季最多の3勝を挙げている2位の藤田寛之に約1700万円差をつけてリードする。直近6試合はトップ20を外しておらず、優勝1回、2位1回と充実のプレーを披露している。
その輪の中に前週「HEIWA・PGM CHAMPIONSHIP in 霞ヶ浦」を制して入ってきたのが近藤共弘。続くランク4位には前週中国で行われた「WGC HSBCチャンピオンズ」で3位に入った岩田寛が控える。ディフェンディングチャンピオンの谷原秀人はここ2試合で2位。雪辱を果たして連覇となれば、こちらも初の賞金王戴冠にぐっと近づくはずだ。
出場の目玉選手は米ツアーから参戦の石川遼。そして9年ぶりに出場の世界一の飛ばし屋、バッバ・ワトソンだ。「HSBC―」を制して勢いづくマスターズチャンピオンは、御殿場でどんなプレーを見せてくれるだろうか
【主な出場予定選手】
谷原秀人、池田勇太、石川遼、尾崎直道、尾崎将司、小田孔明、片山晋呉、竹谷佳孝、手嶋多一、中嶋常幸、藤田寛之、宮里優作、今田竜二、B.ワトソン