2000年 フジサンケイクラシック

2アンダー首位に久保谷健一

2000/05/04 18:00

フジサンケイクラシック初日。2アンダー首位としたのは久保谷健一。1打差2位には宮瀬博文飯合肇尾崎健夫ら8人が固まっている。続く10位には、佐藤剛平倉本昌弘ら7人。アマチュアながらマンデーから本戦への切符を手にした日体大2年の清田太一郎は2オーバー30位タイと初日から健闘している。

ディフェンディングチャンピオンの桧垣繁正は4オーバー66位タイと出遅れ気味のスタートとなった。今大会6回を優勝し、そのうちの5回までを川奈ホテルGC富士コースで優勝しているジャンボは今年欠場。

トップに立って「ビックリしました。のんきに練習してたんですけどね」とは久保谷健一。このコースに限っては風が吹いているほうが向いているらしい。「風がないと、まわりの選手が伸びてくるからね。グリーンを外したって強風のせいだからしょうがないと思える。だから風は大歓迎です。明日も吹いてほしいくらい」

今年で97年に年間2勝で取った複数年シードが終わる。「この2年間は自分にとって勉強しなさいというプレゼントみたいなものだと思ってますから。ウッズみたいに、ボギーを重ねても取り戻せるところを学ばなくちゃ。まだ初日、明日からのことはわかりません」

2000年 フジサンケイクラシック