武藤俊憲が通算6勝目に王手 首位陥落の宮里優作は2打差
2013/10/05 15:19
◇国内男子◇コカ・コーラ東海クラシック 3日目◇三好カントリー倶楽部 西コース(愛知県)◇7315ヤード(パー72)
予選ラウンド2日間でトップを走った宮里優作は「72」とスコアを伸ばせず、通算4アンダーの2位タイに後退。一方、3アンダーの2位タイからスタートした武藤俊憲が4バーディ、1ボギーの「69」をマークし通算6アンダーとして単独首位に躍り出た。2008年以来となる大会2勝目、そして昨年8月の「関西オープン」に続くツアー通算6勝目に王手をかけた。
2打差の2位タイには宮里優のほか、同じくツアー初勝利を狙う35歳、冨山聡。3アンダー4位タイに近藤共弘、小平智、そして最終18番でダブルボギーを叩いてしまった平塚哲二がつけた。
ムービングデーをスコアで牽引したのは8バーディ、ノーボギーの「64」を叩き出した片山晋呉。49位タイからのジャンプアップに成功し、上平栄道、星野英正、塚田陽亮と並んで通算2アンダーの7位とし、一気に優勝戦線に加わってきた。