2012年 日本オープンゴルフ選手権競技

強風の難コンディションに全員がオーバーパー!首位に5人が並ぶ

2012/10/11 18:38
青木功、尾崎将司と共にラウンドした中嶋常幸が初日2オーバー、首位と1打差6位タイの好発進!

◇国内男子◇日本オープンゴルフ選手権 初日◇那覇ゴルフ倶楽部(沖縄)◇7,176ヤード(パー71)◇ギャラリー数 2,589人

今年で第77回目を迎えた「日本オープンゴルフ選手権」は、本土返還40周年を迎えた沖縄県で初開催。記念すべき大会に、青木功尾崎将司中嶋常幸の3選手が顔を揃えるなど、華やかなムードで開幕を迎えた。

しかし、試合はそんな雰囲気とは正反対。沖縄特有の強風が1日中コースを吹き抜け、狭いフェアウェイと難しいティフトンのラフ、そこに風が相まって、選手たちをおおいに苦しめた。進行も遅れ、最終組がホールアウトしたのは日も落ちて、投光器がグリーンを照らす暗闇の中。首位にはブラッド・ケネディ(オーストラリア)、佐藤信人ジェイ・チョイ(米国)、ハン・ジュンゴン(韓国)、S.K.ホ(韓国)の5選手が1オーバーで並んでいる。

1打差の6位タイには、平塚哲二小田孔明中嶋常幸の3選手。藤田寛之は通算3オーバーの9位タイ、先週優勝の池田勇太は通算7オーバーの46位タイ、石川遼は通算8オーバーの67位タイで初日を終えている。

<57歳の中嶋常幸、AON対決を制して首位に1打差発進>

午後1時過ぎ。初日の那覇GCが最も華やいだ瞬間だった。中嶋、尾崎、青木の順で1番ティに姿を現すと、割れんばかりの拍手が鳴り響いた。3人合わせて192歳、日本オープン通算11勝の日本ゴルフ界のレジェンズは、18ホールの間、大ギャラリーを引き連れてラウンドした。

青木が8オーバー、尾崎が9オーバーと苦しむ中、好スタートを切ったのは最も若い中嶋だ。前半アウトで3ボギーを叩いてしまうが、10番で最初のバーディを奪取。難易度の高いホールが続く13番以降はボギーを14番のひとつだけに留めた。そして17番(パー3)、ティショットでピン左3メートルをとらえると、これを沈めてバーディ。2オーバーで迎えた最終18番では、グリーン左からのアプローチをピンそば50センチにつけてパーで締めくくった。

ホールアウト後には3選手が異例の同時記者会見に出席。青木が「この3人で回るのは7年ぶりだけど、こういうお膳立てをしてくれたJGA(日本ゴルフ協会)が憎らしいね」と話せば、尾崎は「この2人で回るといっていたから、俺にとっては迷惑だった」と爆笑を呼んだ。そして中嶋も「とにかく、2人はスコアにすごく不満だと思うけれど、自分は2人と回れてとても嬉しかった。それがいいスコアになった原因じゃないかな」と笑顔。我慢続きの日本一決定戦で生まれた夢の共演は、2日目の12日(金)に、もう1ラウンド行われる。

このホール、普通にセカンドをアイアンで届く選手いるし。。。
最終組ホールアウト直後にゲリラ撮影。
まるでテレビマッチでも見ているよう。
飛距離へのこだわりはやっぱりジャンボさん永遠のテーマ。ひとりだけツーオン狙ってました。
こちらは米国版、川岸良兼プロ!
背景に貼付けたみたいに見えるけど、逆光のライトマジックです。
君って一筋縄にはいかないタイプだね。
ん?目の間隔近くない?
好きです。
ナイターゴルフ場みたいじゃん。
やっぱ沖縄来たらこれ多いね。
CAの女性達に目がくらんでるんじゃないんです。今日は風でブレブレなのよ。
フィリピン版、矢野東って感じかな?
これだけ強風だとボード持つの大変だよね。でもこうやって持ってたら意味ないし。。
ここのリーダーズボードはトップが誰かを表示もせずに遼君を載せている。。。おかしいでしょ!(怒)
はしりゅうじゃないよ。
う?ん、この顔からは想像できない。
アハハハハ!アハハハ!風が強くて笑っちゃうよね。
ぼくお腹いっぱいだも?ん!
セカンドショットがラフからマンチョロ!・・・もう笑うしかないよね。
小柄なカラダがしゃがむと更に小さくなり、カップが大きく見えます。
出た!リアル“オービック”!
外国人キャディとのタッグはどうだった?
あぁっ!プロ!風で髪型が・・・ってもとからかい!
見てコレ!誰も揺らしてないよ。風がこれだけ強いのです。
グリーン周りの難しいアプローチを柔らかく打ててる選手が少なかった。
あれ?小堺さん?
あれ?もしかしてタモさん?
沖縄の風は俺の風、どんどん吹け!・・・と勝手に想像してたけど92位タイ。
本日唯一キャップなりバイザーを着用していなかった大賞。

2012年 日本オープンゴルフ選手権競技