2011年 フジサンケイクラシック

36ホールでの決着が決定!諸藤将次が暫定単独首位!

2011/09/03 18:36
ツアー初優勝を狙う諸藤将次は、持ち前のビッグドライブでチャンスをつかんだ

山梨県の富士桜カントリー倶楽部で開催中の国内男子ツアー第13戦「フジサンケイクラシック」。大会初日から台風12号による大雨に襲われ、コースコンディションの不良により1日(木)が中止、2日(金)に開始された第1ラウンドも半分の選手がスタートできず、3日(金)にようやく第1ラウンドが完了した。大会は競技成立となる36ホールでの争いとなることが決定。同日夕には最終ラウンドとなる第2ラウンドが開始され、日没サスペンデッドとなった。

暫定順位ながら単独首位に立っているのは、翌4日(日)に18ホールを残している4アンダーの諸藤将次。2打差の2アンダー暫定2位には星野英正がつけた。1アンダーの3位タイには市原弘大室田淳ブラッド・ケネディ(オーストラリア)の3選手。大会史上初の3連覇を狙う石川遼はイーブンパーの6位タイグループから逆転を狙う。

諸藤将次が2イーグルで暫定単独首位に浮上!>
ツアー初勝利を狙う諸藤が、持ち前の飛距離を存分に生かしてトップに躍り出た。前日の未消化分である後半アウト9ホールをプレー。3番、6番のパー5でいずれも2オンに成功し、イーグルを2つ奪った。ドライバーショットは300ヤードを軽く超え、3番ウッドですら平均280ヤードのビッグドライブを持つツアー屈指の長距離砲。「優勝?今日は意識しなかったですけど、バック9に入ったら分からない」と照れ笑いを浮かべる26歳は、勢いを保てるか。

初優勝を狙う市原功大。雨風に負けない粘り強さを最後まで発揮できるか

<3打差の暫定3位タイには初優勝を狙う市原功大>
前日までに第1ラウンドを11ホール消化し、1オーバーだった市原。この日は残りの7ホールをプレーし、16、17番でバーディを奪取。最終18番も5メートルのパーパットを沈めて上位で最終日を迎えることになった。アジアンツアーと国内ツアーを掛け持ち、タイ、シンガポール、マレーシアなどでの試合では、スコールによる中断は慣れたもの。「1日、30ホールを戦うことはよくあること」と話す。変則日程となった大会で、悲願のツアー初優勝を狙う。

石川遼は夕方の第2ラウンドティオフ直前に日没サスペンデッドを余儀なくされた

<3連覇を狙う石川遼は4打差を追う>
大会史上初の3連覇がかかる石川遼は、この日第1ラウンドの未消化分9ホールをプレーした。1オーバーからスタートしたが、7番(パー3)でバーディを奪ってイーブンパー。夕方に開始された第2ラウンドは、1番でのティショット直前にサスペンデッドとなり、4日(日)の最終日は18ホールを戦う。富士桜CCを知り尽くした19歳は「このコースは最後の3ホールまで分からない。アウトは我慢して、インで伸ばしたい。(首位と)4打差、5打差あっても最後まで諦めるつもりはない」と大逆転を誓ってコースを後にした。

予定より1時間遅れの8:00に第1ラウンド再開。遼くんは1番グリーンでバーディトライからのスタートでした。
レギュラーツアーの選手でさえ、今週は雨でさらに距離も長く感じている事でしょう。シニアパワー炸裂中です。
ボギーが少ない安定したゴルフで単独2位です。
2イーグルで抜け出しました。4アンダー単独首位です。
「晴れて太陽出てるのに・・・。雨?雪?」
今日もせっせと・・・ご苦労様です。
「神よ!」すしさん、雨乞いは止めて下さい。
昨年の今大会で遼くんとのプレーオフに惜しくも敗れ、今年はリベンジに燃えていたはずなのですが・・・。4オーバー58位タイ。
第1子誕生に気合いが空回りしちゃったのでしょうか。6オーバー78位タイ。
娘さんをキャディに起用した川岸さん。「イイじゃないかぁ。そんな嫌な顔しなくても。傘が一個しかないんだからぁ。」
16:50第2ラウンドスタートに備えて練習する選手達。
遼くんも第2ラウンドに向けてパッティング練習。空には虹が。
第1ラウンド終了し1アンダー3位タイ。第2ラウンドは日没でスタート出来ず。
16:50、増田選手のティオフで第2ラウンドスタート!
1番ティ18:00スタート。さぁ、これからティショット・・・と言うところで日没サスペンデッド。クラブハウスに引き揚げます。
日没サスペンデッドの時は、もう月まで出てました。

2011年 フジサンケイクラシック