2011年 ザ・ロイヤルトロフィ

初日は両軍譲らず!遼&峻輔はマナセロ組を撃破!

2011/01/07 18:54
アジアチームに1ポイントをもたらせた石川遼、薗田峻輔チーム

アジア選抜と欧州選抜の対抗戦「ザ・ロイヤルトロフィ」が7日、タイ・ブラックマウンテンGCで開幕。初日は1つのボールを交互に打ち合うフォアサムでのダブルスマッチプレー戦4試合が行われた。

第1組のW.リャンとノ・スンヨルのペアはヘンリック・ステンソンヨハン・エドフォース組と対戦。3番パー3でボギーとした欧州選抜に対し、アジア選抜は確実にパーを拾って1アップ。その後もリードをキープしたまま、2ホールを残して白星を挙げた。

続くアジア選抜のペアは日本ツアーで活躍する池田勇太キム・キョンテ。しかし欧州のプレーイングキャプテンを務めるコリン・モンゴメリーとリス・デービス組を崩せず2&1で敗退。

通算ドローとされた3組目。日本は3年連続出場となる石川遼が杉並学院高時代の先輩、薗田峻輔とペアを組み、イタリアの新星、17歳のマッテオ・マナッセロ、そしてスペインのパブロ・マーチン組と対戦。するとオールスクエアで迎えた10番から3連続アップを記録し、3&2で勝利して再びアジア選抜にリードをもたらした。

しかし最終組のトンチャイ・ジェイディ、ジーブ・ミルカ・シンのベテランコンビは、ピーター・ハンソン、フレデリック・アンダーソンヘッド組に7&5と大敗。初日は2勝2敗、両チームともに2ポイントを獲得した。8日の2日目もダブルス4試合が行われ、互いに別々のボールでプレーして良い方のスコアを採用するフォアボールで争われる。

練習場で3人並んで調整を行う薗田峻輔、石川遼、池田勇太の3人
キム・キョンテと組んで戦ったが欧州チームに敗戦した池田勇太
アジアチームの事実上エースとして挑むキム・キョンテ、初日は池田組んだが力を発揮できず
初日を終えて共同記者会見で語る石川遼
選手たちの顔写真つきのお面をかぶって応援するギャラリーたち

2011年 ザ・ロイヤルトロフィ