2004年 JCBクラシック仙台

小田龍一が首位を堅守!細川が猛攻を見せ2位に浮上

2004/06/04 18:00

宮城県にある表蔵王国際ゴルフクラブで行われている、国内男子ツアー第9戦「JCBクラシック仙台」の2日目。この日、スコアを伸ばす者、スコアを崩す者とがはっきりし、大きく明暗を分けた。

依然首位をキープするのは、初日快進撃を見せた飛ばし屋の小田龍一だ。この日2バーディ3ボギーと1つスコアを崩したが、通算8アンダーで辛うじて首位をキープした。

上位陣がスコアに伸び悩む中、怒涛の勢いを見せたのは細川和彦だった。この日のベストスコア「66」をマーク、順位も32位から2位に上げて急浮上している。

また、3打差の4位には合計11人がひしめく大混戦となっている。この中で高山忠洋佐々木久行谷口徹はスコアを伸ばしているため、明日からの決勝ラウンドでも期待がもてそうだ。

一方、昨年のリベンジに燃えていた宮里優作は、この日3連続ボギーを叩くなどスコアを3つ落として通算3オーバー。80位に順位を下げ、残念ながら決勝ラウンドに駒を進めることはできなかった。また、昨年の覇者である友利勝良も、2オーバーの73位タイで予選落ちを喫している。

2004年 JCBクラシック仙台