D.スメイルが単独トップ! 15歳の伊藤涼太は73位タイ
2005/09/22 18:00
国内男子ツアー第20戦「アコムインターナショナル」が、茨城県の石岡ゴルフ倶楽部で開幕。初日7アンダーで首位に立ったのが、デビッド・スメイル(ニュージーランド)だ。
スメイルはまさに完璧なプレーだった。2度の連続バーディを含めて7つスコアを伸ばした。1打差の6アンダーで2位タイに並ぶのは、白佳和、葉偉志、小山内護の3人。なかでも注目なのが小山内だ。デビュー当時は大器と囁かれたが、ここ数年は低迷。久し振りの活躍に期待がかかる。さらに5位タイにも、S.K.ホ、林根基、野仲茂ら実力者が顔を揃えた。
7試合連続予選通過を目指す伊藤涼太は6つのバーディを奪ったものの、4ボギー、1トリプルボギーという出入りの激しいゴルフとなり、1オーバーの73位タイとやや出遅れ。ディフェンディングチャンピオンの鈴木亨もイーブンパーの53位タイと下位に低迷している。
また、2週連続優勝のかかる深堀圭一郎は2アンダーの24位タイ、地元出身の細川和彦、片山晋呉の2人は、1アンダーの39位タイで初日を終えている。