2007年 中日クラウンズ

深堀圭一郎と宮瀬博文が首位! 注目のT.フジカワは73位タイ発進

2007/04/26 00:00
前週は予選落ちを喫した深堀圭一郎が、初日首位タイの好スタートを切った ※画像は東建ホームメイトカップ時

国内男子ツアーの第3戦「中日クラウンズ」が、愛知県にある名古屋ゴルフ倶楽部和合コースで開幕。この日、3アンダーでトップに並んだのが、深堀圭一郎宮瀬博文だった。

先週に復活を告げる優勝争いを演じた宮瀬が、今週も好調だ。この日3バーディ、さらにこの日ただ1人となるノーボギーを記録するという堅実なプレーでスコアを伸ばした。一方、宮瀬の活躍に対し先週予選落ちを喫した深堀だったが、2番パー5でイーグルを奪うなど、終始攻めのプレーを展開。やや出入りの激しいゴルフになったものの、最高のスタートを切っている。

2アンダーの3位タイには谷口徹菊池純広田悟の3人が続き、1アンダーの6位タイには小田孔明藤田寛之の2人がつける混戦となっている。また、主催者推薦で日本ツアーに初参戦している16歳のアマチュア高校生、タッド・フジカワは、1バーディ、5ボギー、1ダブルボギーと本来の力を発揮できず、6オーバーの73位タイ発進と出遅れた。

その他の注目選手では、大会連覇を狙う片山晋呉、ベテランの尾崎健夫が2オーバーの20位タイ。青木功は、ボギーが先行する苦しい展開となり6オーバーの73位タイ、中嶋常幸も8オーバーの89位タイと出遅れ。尾崎将司は、14番終了後に腰及び背中痛の為に競技を棄権している。

2007年 中日クラウンズ