日本勢は5人出場 川村昌弘が1カ月ぶりの復帰戦

◇欧州男子◇オメガ ヨーロピアンマスターズ 事前情報◇クランスシュルシエレGC（スイス）◇6808yd（パー70）

1972年に始まった伝統の大会は今年で51回目、スイスの同一コースで31日に開幕する。昨年はスリストン・ローレンス（南アフリカ）が通算18アンダーで並んだマット・ウォレス（イングランド）とのプレーオフを制し、ツアー2勝目を挙げ、現在は同4勝でディフェンディング王者として出場する。

フィールドトップの選手は世界ランク8位のマシュー・フィッツパトリック（イングランド）。17、18年大会覇者で22年には「全米オープン」で優勝した。欧州ツアー（DPワールドツアー）のポイントランク上位からは3位のビクトル・ペレス（フランス）、4位のアドリアン・メロンク（ポーランド）、6位のロバート・マッキンタイア（スコットランド）、9位のトービヨン・オルセン（デンマーク）が名を連ねる。

日本勢は5人がエントリー。川村昌弘が7月下旬の米ツアー「バラクーダ選手権」以来の実戦復帰。比嘉一貴、久常涼、星野陸也、岩崎亜久竜も出場予定。

＜主な出場予定選手＞
ジェイデン・シャーパー、マシュー・フィッツパトリック、ダニー・ウィレット、ビクトル・ペレス、トービヨン・オルセン、ロバート・マッキンタイア、アドリアン・メロンク、川村昌弘、比嘉一貴、久常涼、星野陸也、岩崎亜久竜