22歳のフィッツパトリックが最終戦V ステンソンが2度目の年間王者に決定

◇欧州男子◇DPワールド ツアー選手権 ドバイ 最終日◇ジュメイラ・ゴルフエステーツ （アラブ首長国連邦）◇7017yd（パー72）

首位に1打差2位でスタートした世界ランク51位、22歳のマシュー・フィッツパトリック（イングランド）が、6バーディ、1ボギーの「67」で通算17アンダーとして最終戦を制した。フィッツパトリックにとって、今年6月のノルデアマスターズに続くツアー通算3勝目となった。

1打差の通算16アンダー、2位にティレル・ハットン（イングランド）、通算14アンダーの3位にシャール・シュワルツェル（南アフリカ）、通算13アンダーの4位に、ベルント・ヴィースベルガー（オーストリア）、ビクトル・デュビッソン（フランス）、ニコラス・コルサーツ（ベルギー）、ソレン・ケルドセン（デンマーク）、フランチェスコ・モリナリ（イタリア）が続いた。

「レース・トゥ・ドバイ」首位で最終戦を迎えたヘンリック・ステンソン（スウェーデン）は、この日8バーディ、1ボギーの「65」で9位フィニッシュして、自身2度目の年間王者を決定させた。同2位はダニー・ウィレット（イングランド）、同3位はアレックス・ノレン（スウェーデン）、同4位に最終戦で2位に入ったハットン。ロリー・マキロイ（北アイルランド）は同5位で今季を終えた。