前年Vのサリバンが「61」で首位浮上 シード崖っぷちのペパレルは予落

◇欧州男子◇ポルトガルマスターズ 2日目（21日）◇オセアニコ ビクトリアGC （ポルトガル）◇7146yd（パー71）

22位から出た前年覇者のアンディ・サリバン（イングランド）が10バーディ、ボギーなしの「61」でプレーして、通算14アンダーの猛チャージ。初日首位で、この日「65」でプレーしたマーク・ウォーレン（スコットランド）を捕らえて首位タイに浮上し、優勝戦線に名乗りを挙げた。

首位と1打差、通算13アンダーの3位にパドレイグ・ハリントン（アイルランド）、イェンス・ファーブリング（スウェーデン）の2人。通算12アンダーの5位にデービッド・リプスキー（米国）が続いている。

来季シードのボーダーラインとなる賞金ランク110位につけるエディ・ペパレル（イングランド）は初日2位の好スタートを切ったが、2日目を「76」として、通算2アンダーで予選落ちを喫した。一方同ランク116位のミッコ・コルホネン（フィンランド）は通算11アンダー6位。同114位のオリバー・フィッシャー（イングランド）も9アンダー18位で決勝ラウンド進出を決めた。