P.ミケルソン、単独首位に立つ!片山晋呉は26位、今田竜二とT.ウッズは35位に!
フロリダ州にあるドラール・ゴルフリゾート&スパで開催されている、WGC(世界ゴルフ選手権)の第2戦「WGC CA選手権」の2日目。フィル・ミケルソンが連日の好スコアで単独首位に立っている。
首位タイで2日目を迎えたミケルソン。インの前半、スタートホールからバーディを決めるなどし、4バーディ、1ボギーで折り返し。アウトの後半も、立ち上がりの2番でバーディを決めた後、終盤の7、8番で連続バーディを決めて通算13アンダー。2位に2ストロークの差をつけ、一歩抜け出している。このペースを後半戦も保つことができるだろうか?
通算11アンダー、単独2位にはニック・ワトニー。5位タイからスタートしたワトニーは前半2バーディ、後半3バーディをマークし、いずれもノーボギーと安定したラウンドを披露。波に乗るミケルソンに必死で食らいついている。
通算10アンダー、3位タイには、ベストスコア「64」をマークしたケニー・ペリーと、今季急激に成長している19歳のロリー・マキロイ(北アイルランド)。すでに世界の強豪と伍する力を持っているだけに、後半戦の戦いに期待が集まる。続く通算9アンダー、5位タイにはプラヤド・マークセン(タイ)、ロッド・パンプリング(オーストラリア)、そして“スパイダーマン”カミロ・ビジェガス(コロンビア)の3人が続いている。
日本勢は片山晋呉が連続バーディスタートを切るも、その後は伸びずに3バーディ、1ボギーでラウンド。通算4アンダー、26位タイで2日目を終えている。今田竜二は3バーディ、2ボギーと1つスコアを伸ばし、通算3アンダー。35位タイに順位を下げている。79位タイスタートの矢野東は大叩きの初日から一転して1つスコアを伸ばし、通算4オーバー、77位タイで2日目を終えている。
注目のタイガー・ウッズは40位タイスタート。前後半ともに2バーディ、1ボギーでラウンド。通算3アンダー、35位タイで2日目を終えている。明日からの後半戦、どこまで巻き返せるだろうか?前回覇者のジェフ・オギルビー(オーストラリア)は、通算2アンダー、44位タイに順位を上げて後半戦に臨む。