D.クラークが首位浮上！ E.エルスが2打差の8位

スコットランドのセントアンドリュースオールドコース、カーヌスティとキングスバーンズの3コースで開催されている、2003年欧州ツアー第35戦『ダンヒルリンクス選手権』の2日目。この日もオールドコースをラウンドした選手たちがスコアを伸ばしている。

初日カーヌスティを5アンダーでラウンドした北アイルランドのダレン・クラークは、この日オールドコースに移り4ストローク伸ばした。通算9アンダーでイングランドのデビッド・ハウエル、アイルランドのピーター・ローリーと並び首位に浮上した。

1打差の8アンダーには、ニュージーランドのマイケル・キャンベルなど4人が並んでいる。この4人はクラークと同じようにカーヌスティ、オールドコースとラウンドしてきた。ツアーでも人気の選手たちは、この組み合わせになっている。明日3日目は、キングスバーンズに移るのだが、このコースではあまり好スコアを出す選手が少ないため、3日目には順位の変動も激しくなりそうだ。

そして、現在賞金争いで首位に立っている南アフリカのアーニー・エルスも順位を上げてきた。イーブンパーの63位からスタートしたエルスは、この日だけで7ストローク伸ばし首位と2打差の8位に浮上。

同じくイーブンパーからスタートしたビジェイ・シンも6ストローク伸ばし、15位まで上がってきた。シンは米ツアーの賞金トップに浮上し、欧州に乗り込んできた。エルス対シン、欧米両ツアーの賞金ランクトップが激突するのか楽しみだ。