全英出場を控えた名選手がスコットランドに集結!
2003/07/08 09:00
2003年欧州ツアー第26戦『The Barclaysスコットランドオープン』が7月10日(木)から7月13日(日)までの4日間、スコットランドのグラスゴーにあるロックロモンドで開催される。
いよいよメジャー第3戦となる全英オープンを翌週に控え、世界各地から各選手がヨーロッパに乗り込んでくる。アメリカからはフィル・ミケルソン、フレッド・カプルス、ジョン・デーリーら、いずれも全英出場組が最終調整を兼ねて腕試し。また欧州ツアー常駐組ではトーマス・ビヨーン、ジャスティン・ローズら有力選手も出場で盛り上がりを見せそうだ。
日本ツアーと同様に、欧州ツアーでも全英オープンの予選会が行われているが、今大会がその最終予選となる。ボルボPGA選手権を皮切りに、今大会までの7試合で獲得した賞金総額上位7位タイ(出場決定者を除く)までの選手が全英オープンへの切符を手にすることになる。日本ツアーではトッド・ハミルトンの優勝により谷原秀人が最後の切符を手にするというドラマが起こったが、欧州でもミラクルは起きるのか?
昨年は全米オープン優勝直後のレティーフ・グーセンが、勢いそのままに優勝。初日に62で飛び出すと、一度もトップの座を譲ることなく2位に3打差をつけ見事な勝利を飾った。