2011年 オメガミッションヒルズワールドカップ

平塚&池田の日本代表が世界に挑む!

2011/11/22 12:45
09年の大会では、E.モリナリ(右)とF.モリナリがイタリアに初となる世界一のタイトルをもたらした

世界28カ国の代表が2人1組のペアを組んで戦う、「オメガミッションヒルズワールドカップゴルフ」が、11月24日(木)から27日(日)までの4日間、中国のハイナン島にあるミッションヒルズリゾートで開催される。

昨年は大会が実施されず2009年以来の開催で、それまで3年間開催された中国の深センから会場を移して行われる。前回09年大会はイタリアが、4日間通算29アンダーをマークし優勝を果たした。日本は藤田寛之今田竜二がコンビを組んで挑み、通算22アンダーの5位となった。

今年の日本代表は平塚哲二池田勇太の2人。平塚は06年、07年に谷原秀人と代表に選出され出場。いずれもトップ20入りを逃している。一方、池田は今回が初の日本代表となる。平塚と池田は同じ用品メーカーと契約しているだけに、フォアサム(一つのボールを交互に打つ試合形式)でも戸惑うことなくプレーに入れるはず。2002年には伊澤利光丸山茂樹が優勝を果たしているが、それ以来の世界制覇となるか。

強豪国も多数存在する。大会連覇を狙うイタリアは、2年前と同じくモリナリ兄弟が出場。コロンビアもビジェガス兄弟が登場。息の合ったコンビネーションで優勝を狙う。

さらに、2人ともメジャー覇者で出場するのが南アフリカのチャール・シュワルツェルとルイ・ウーストハイゼン組。アイルランドのグレーム・マクドウェルロリー・マキロイ組。各国を代表する選手たちの戦いに注目が集まる。

【主な出場予定選手】
日本(平塚哲二池田勇太)、イタリア(エドアルド・モリナリフランチェスコ・モリナリ)、南アフリカ(チャール・シュワルツェル、ルイ・ウーストハイゼン)、アイルランド(グレーム・マクドウェルロリー・マキロイ)、イングランド(イアン・ポールタージャスティン・ローズ

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