2004年 ザ・ヘリテージ

グーセン30位に後退 佐藤は117位で予選落ち

2004/09/25 09:00

イングランドにあるウォーバーンG&CCで開催されている、欧州ツアー第34戦「ザ・ヘリテージ」の2日目。後続勢がスコアを伸ばし始め、上位陣に動きが見られた。

この日首位に立ったのは、初日からキープしているグレーム・マクダウェル(北アイルランド)とフィリップ・プライス(ウエールズ)の2人。マクダウェルは前半伸び悩むも、8、9番で連続バーディを奪って流れを呼び寄せスコア「68」でホールアウト。通算9アンダーまで伸ばした。また、1打差の4位からスタートしたプライスも、最終18番パー5でイーグルを奪うなど、後半で一気にスコアを伸ばして首位に浮上した。

一方、注目選手の選手たちは、レティーフ・グーセン(南アフリカ)がスタート時と変わらず通算2アンダーの30位タイに後退。先週行われた「ライダーカップ」の欧州メンバーは、パドレイグ・ハリントン(アイルランド)が1アンダーの36位タイで予選通過。だが、疲れが残っていたのか、コリン・モンゴメリー(スコットランド)、イアン・ポールター(イングランド)は、通算4オーバーの101位タイで予選落ちを喫している。

そのほか日本の佐藤信人は、この日もスコアを1つ落としてしまい、通算6オーバーの117位で予選落ちを喫した。

2004年 ザ・ヘリテージ