大逆転劇でヒメネスが今季3勝目！すし石垣は29位

中国の上海にあるトムソン・シャンハイ・Pudong GCで開催されている、欧州男子ツアー第17戦「BMW アジアンオープン」の最終日。ミゲル・アンヘル・ヒメネス（スペイン）が6打差をひっくり返し、大逆転優勝を飾った。

2位以下に6打差をつけてスタートしたシモン・ダイソン（イングランド）は、前半からボギーを連発する苦しい展開。このチャンスを見逃さなかったのは、今季2勝を挙げているヒメネスだった。出だしから連続バーディを奪い勢いに乗ったヒメネスは、10番のバーディでついにダイソンをとらえ12アンダーで並んだ。続く13番パー5でヒメネスは2オンに成功しイーグルを奪取。ダイソンに2打差をつけて首位に立ち、そのまま逃げ切った。

日本勢では、すし石垣が1アンダーの29位、溝口英二がイーブンパーの33位で競技を終えている。