2005年 ハイネケンクラシック

エルス、佐藤・・・注目選手軒並み出遅れ!!

2005/02/03 18:00

欧州男子ツアー第6戦「ハイネケンクラシック」が、オーストラリアのビクトリアにあるロイヤルメルボルンGCで開幕した。大会前日、メルボルン市内は雷雨を伴う大荒れでコースにも大きなダメージを与えた。初日のラウンドはおよそ2時間遅れの9時50分。進行の遅れで全選手ホールアウトすることは出来なかった。

今大会最大の注目はアーニー・エルス(南アフリカ)が4連覇を達成するかどうか。そのエルスは3バーディ、4ボギーの1オーバーでラウンドし暫定70位と出遅れてしまった。10番ホールからスタートしたエルスは、前半を2オーバーで折り返した。後半3バーディで1アンダーまで伸ばしたが、6、7番で連続ボギーを叩き順位を大きく下げた。

エルスと同じく70位には日本の佐藤信人や、地元オーストラリア出身で優勝候補のスチュアート・アップルビーアダム・スコットなど注目選手が含まれている。開幕から今ひとつ調子に乗れない佐藤は、スタートから2連続バーディを奪った。ところが、15番でダブルボギーを叩くなど出入りの激しいゴルフになりこの日も勢いに乗り切ることが出来なかった。

初日暫定首位に立ったのは、6アンダーをマークした地元出身のピーター・ルナード、南アフリカのトレバー・イメルマン。さらにイングランドのスティーブ・ウェブスターの3人が並んでいる。

2005年 ハイネケンクラシック