2004年 オメガ香港オープン

ヒメネスが首位奪取!日本勢の佐藤、溝口は予選通過

2004/12/03 18:00

香港にある香港GCで開催されている、2005年欧州ツアー第2戦「オメガ香港オープン」の2日目。大会初日から上位にビッグネームが名を連ねるハイレベルな試合展開。この日も確実にスコアを伸ばしてきた。

予選ラウンドを終えて単独首位に立ったのは、ミゲル・アンヘル・ヒメネス(スペイン)。首位と1打差の2位からスタートしたヒメネスは、前半はスコアに伸び悩むも、後半5つのバーディを奪う猛攻を見せてスコア「64」をマーク、通算11アンダーまで伸ばした。

またデビッド・ハウエル(イングランド)が、1イーグル3バーディ1ボギーの内容で通算9アンダーとしヒメネスを追走。通算7アンダーの3位タイには、ディフェンディングチャンピオンのパドレイグ・ハリントン(アイルランド)が、この日2つスコアを伸ばして好位置をキープしている。

そのほか日本勢は、佐藤信人が9番で痛恨のトリプルボギーを叩くなど苦しい展開だったが、2オーバーで踏みとどまり69位タイでぎりぎり予選通過。溝口英二はこの日出入りの激しいゴルフを展開し、4バーディ5ボギーの内容で2日目を終了。通算2オーバーで佐藤と同じくなんとか決勝ラウンドに駒を進めいている。

2004年 オメガ香港オープン