2018年 チャールズ・シュワブ・カップ選手権

シンが今季3勝目 ランガーが2年ぶり5度目の年間王者

2018/11/12 10:25
年間王者に輝いたB.ランガー(左)と最終戦を制したV.シン(Chris Condon/Getty Images)

◇米国シニア◇チャールズ・シュワブ・カップ選手権 最終日(11日)◇フェニックスCC (アリゾナ州)◇パー71

6位スタートのビジェイ・シン(フィジー)が10バーディ、ボギーなしの「61」で回り、通算22アンダーで逆転優勝。今季3勝目を挙げてシーズン最終戦を締めくくった。

年間ポイントレース「チャールズ・シュワブ・カップ」を制したのは、ランキングトップで最終戦を迎えていたベルンハルト・ランガー(ドイツ)。今週を13位で終え、衰え知らずの61歳が2年ぶり5度目の年間王者に輝いた。

ランガーは今季、5月「インスペリティ招待」と10月「SAS選手権」で2勝を達成。6度の2位フィニッシュなど優勝争いに加わり続け、年間タイトルの奪還に成功した。「61歳にして大きな成果を挙げることができた」と充実のシーズンを振り返り、ワインで祝杯をあげた。

2018年 チャールズ・シュワブ・カップ選手権