首位に“ルーキー”デュラントら3人 メジャー第3戦は混戦の幕開け
2014/06/27 13:05
◇米国シニア◇コンステレーション・シニアプレイヤーズ選手権 最終日◇フォックスチャペルGC(ペンシルバニア州)◇6,710ヤード(パー70)
メジャー3連戦の先陣を切って幕を開けた今大会、その初日に好スタートを切ったのはデビッド・フロスト、ダグ・ガーウッド、ジョー・デュラントの3人。6アンダー「64」で首位の座を分け合い、混戦の上位争いをリードした。
デュラントは、今年4月に50歳を迎えたばかりのシニア“ルーキー”。PGAツアー通算4勝の実績を引っさげて、今季すでに4試合に出場し、現在は3試合連続トップ10入り中と好調をキープしている。今週のメジャータイトルの行方を左右する、目の離せない存在となりそうだ。
5アンダーの4位は、賞金とポイントレースでトップを快走中のベルンハルト・ランガー(ドイツ)ほか、コーリー・ペイビン、ラリー・マイズら8人がグループを形成。さらに1打差の12位にボブ・ツエー、マーク・ブルックスら6人が続く。
5月「全米シニアプロ選手権」に続くメジャー2連勝がかかるコリン・モンゴメリー(スコットランド)は、1アンダー29位とまずまずの滑り出し。前年覇者のケニー・ペリーはイーブンパーの40位で初日を終えた。