J.クックがD.フロストをプレーオフで下し、大会2勝目

◇米国シニア◇三菱電機選手権 最終日◇フアラライGC（ハワイ州）◇7,053ヤード（パー72）

混戦の最終日、2打差を追いかけスタートしたジョン・クックが、デビッド・フロスト（南アフリカ）をプレーオフで下し、逆転で優勝を飾った。

クックは中盤までに4つのバーディを奪って首位のフロストに1打差に迫る。クックが土壇場の18番で渾身のバーディパットを沈めて通算17アンダーで並び、勝負はプレーオフへと持ち越された。プレーオフ2ホール目で、クックがバーディを奪って勝負を決め、2011年の同大会を制して以降、大会2勝目をマークした。

通算16アンダーの単独3位には、この日8アンダーの「64」をマークしたベルンハルト・ランガー（ドイツ）がフィニッシュ。さらに通算14アンダーの単独4位にはフレッド・カプルスが続いた。通算13アンダーの5位タイにはケニー・ペリー、カーク・トリプレットの2選手が並んだ。