2012年 AT&T選手権

M.カルカベッキアが首位をキープ B.ランガーが猛追!

2012/10/28 08:38

◇米国シニア◇AT&T選手権 2日目◇TPCサンアントニオ(テキサス州)◇6,932ヤード(パー72)

初日のサスペンデッドにより、第1ラウンドの未消化ホールと合わせて行われた2日目は、天候も回復。全選手が日没前にホールアウトした。第1ラウンドを終えて首位に立ったマーク・カルカベッキアが、第2ラウンドで「69」をマークし、通算8アンダーと伸ばして首位をキープしている。

この日のカルカベッキアは5番でボギーが先行するが、続く6番でバーディを奪うなど一進一退のプレーが続く。しかし後半はノーボギー、3バーディでスコアを伸ばすと、後続に4打差とリードを広げた。今季「モントリオール選手権」で1勝を挙げ、賞金ランク5位のカルカベッキア。昨年の惜敗のリベンジまであと一歩と迫った。

通算4アンダーの単独2位にはケニー・ペリー、通算3アンダーの3位タイにはブラッド・ファクソン、エステバン・トレード(メキシコ)の2選手が続いている。2年ぶりの賞金王奪還を狙うベルンハルト・ランガー(ドイツ)は第1ラウンドを21位タイでホールアウトしたが、第2ラウンドでは「68」をマークし、通算2アンダーの5位タイに大きく順位を上げている。

2012年 AT&T選手権