2016年 キングスカップ

世界ランク1048位のサプラマイが首位発進

2016/07/28 22:48
国王の名が冠された大会で、首位発進を決めた地元タイのサプラマイ(※アジアンツアー提供)

◇欧州&アジア共催◇キングスカップ 初日◇フェニックスゴールドGCC(タイ)◇6698yd(パー70)

8バーディ1ボギーの「63」をマークした地元タイのサタヤ・サプラマイが7アンダーで単独首位発進を決めた。2013年大会はプラヤド・マークセン、14年がタワン・ウィラチャンと直近2大会を開催地のタイ人選手が優勝している大会。世界ランク1048位の32歳がまずは飛び出した。

2打差の5アンダー2位にガガンジート・ブラー(インド)、フランチェスコ・ラポルタ(イタリア)、トム・ジョンソン(アメリカ)と、欧亜共催らしい国際色豊かな3人が並んだ。2008年「マスターズ」覇者のトレバ―・イメルマン(南アフリカ)は1アンダーで32位につけた。

日本からの出場は2人。前戦の「Yeangderプレーヤーズ選手権」(台湾)で、プレーオフの末に2位となった竹安俊也はイーブンパー54位、高橋賢は3オーバー100位で初日を終えた。

2016年 キングスカップ