ガルシアが逃げ切り勝利 河野祐輝が堂々の4位
2013/12/15 19:08
◇アジアンツアー◇タイランドゴルフ選手権 最終日◇アマタスプリングCC(タイ)◇7488ヤード(パー72)
4打差リードをもって最終日を迎えたセルヒオ・ガルシア(スペイン)が、6バーディ2ボギーの「68」で通算22アンダーとし、逃げ切り優勝を飾った。通算18アンダーの2位には、昨季欧州ツアー賞金王、米ツアーFedEXCup王者のダブルタイトルを獲得したヘンリック・ステンソン(スウェーデン)。3位は通算14アンダーのアレクサンドル・レビー(フランス)が入った。
日本勢最上位の6位から出た河野祐輝は、立ち上がりの1番をボギーとしたが最終日も粘り強いプレーを披露した。上がり2ホールを連続バーディで締めくくるなど、4バーディ1ボギーの「69」でスコアを伸ばし、通算13アンダーでフィニッシュ。世界ランク4位のジャスティン・ローズ(イングランド)、2011年マスターズ覇者のチャール・シュワルツェル(南アフリカ)、アニルバン・ラヒリ(インド)らと並び、堂々の4位タイに食い込んだ。
23位から出た石川遼は5バーディ3ボギーの「70」で通算8アンダーの15位でフィニッシュ。川村昌弘、小林正則は通算7アンダーの18位で大会を終えた。