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藤本麻子が単独首位! 横峯、森田はイーブン発進

◇国内女子◇ヨコハマタイヤゴルフトーナメントPRGRレディスカップ 初日◇高知・土佐CC◇6232ヤード(パー72)

藤本麻子が7バーディ、1ボギーの「66」をマーク。混戦模様となった上位争いから一歩抜け出し、2位以下に2打差をつける6アンダー単独首位に躍り出た。

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4アンダーの2位タイに、黄アルム全美貞(いずれも韓国)、ウェイ・ユンジェ(台湾)、成田美寿々の4人。3アンダーの6位タイに、穴井詩菊地絵理香ら7人が続く。2アンダーの13位タイに、斉藤愛璃不動裕理ら7人。前年大会優勝のイ・ボミ(韓国)は1アンダーの20位タイ。先週優勝の森田理香子は、横峯さくら木戸愛らと並びイーブンパーの34位タイで終えている。

<アプローチ集中特訓が奏功!藤本麻子「明日はもっといいプレーを」>

昨日の強風は止み、澄み渡る快晴の中行われた大会初日。8時18分にアウトコースからティオフした藤本麻子が、6アンダーをマークして単独首位に浮上した。2番(パー3)では、5番アイアンで放ったショットはピンまで約7メートルを残したが、下りのラインを上手く読み切ってバーディ先行。続く3番(パー5)では、カラーからの3パットでボギーとしてしまうものの、前半はさらに3つのバーディを奪ってスコアを伸ばした。

2011年「伊藤園レディス」の優勝から、自分に足りない課題としてピッチングウェッジでの距離感、苦手意識を重点的に克服しようと努めてきたと話す藤本。「“感覚”と“距離感”を体得し、いろんな打ち方で100ヤードを打つ練習をしてきた」と、今季開幕戦よりその効果は顕れはじめた。この集中特訓が奏功し、この日の中盤から終盤にかけて奪ったバーディは、いずれも約100ヤードを残してのアプローチショット。ピッチング、アプローチウェッジでピンに絡め、次々とバーディを重ねた。

「今日のゴルフは、スコアは(数字的に)良いですが、自分の満足感は今ひとつ。手応えも感じつつ、明日に向けての課題も見つかったラウンドだった」と振り返った。2シーズンぶりとなる優勝への好発進に、「今日は十分な手応えも得られ、明日はもっといいプレーができそう。最終日をよい位置で迎えられるように頑張ります」とツアー通算2勝目に向け、再び前を向いた。(高知県香南市/糸井順子)

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2013年 ヨコハマタイヤゴルフトーナメントPRGRレディスカップ



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