2013/10/04アメリカNo.1ゴルフレッスン

インサイドに上がる典型例を改善

「フラット気味のスイングを直したい」 「今の目標は、飛距離アップ。球筋はストレートドロー系で、スライスに悩むことはありませんが、痛いミスは引っかけですね。OBになるほど引っかけることはないのですが、こうしたミスをなくしたい。スイングがフラット気味なのが長年の悩みで、初回のスイング診断でも、やはりフラットでした。この機会にスイングを改善したいと思います」 テークバックでシャフトラインよりも下に上がっていて、確かに、プレーンがフラットになっています。ご自身では、ここまでインに上げている自覚がないと思いますが、もっとアップライトにしたいところ。インに上がってしまうのは、クラブヘッドの上昇が遅いからな...
2013/09/20アメリカNo.1ゴルフレッスン

アドレスが悪いとインサイドから振れません

「悪い癖がつく前に…」 「ゴルフを始めたのは3年前ですが、本格的に取り組み始めたのはここ半年くらい。まだ、悪い癖がついていないうちに、スイングの基本を身に付けたいと思ったのが受講の動機です。初回のスイングで気になったのは、フォローで腕が伸びていないこと。この機会に綺麗なスイングを体で覚えたいですね」 フォローで腕が曲がってしまうのは、やはり見た目的にも美しくないですよね。大きな原因は、クラブが外から下りてきて、フォローで腕が詰まってしまうからです。従って、インサイドから下ろせるようになれば、伸ばそうとしなくても腕は自然に伸びていきます。インサイドから振れない大きな原因の一つに、アドレスが関わっ...
2014/05/02アメリカNo.1ゴルフレッスン

上げてないのに回ってる感覚!

綺麗なスイングで飛ばしたい! 「友人とのラウンドで、飛距離が出ないことを痛感しています。50代でゴルフを始めてまだ2年。友達とコースに出るだけでも、すごく楽しいのですが、できれば同じくらいに飛ばせるようになりたいし、何より綺麗なスイングで気持よく振りたいと思ったのが、このレッスンを受講した動機です」 レッスンは4回目となりますが、コースに出ると元のスイングに戻ってしまうケースが多く、Kさんも同様です。特に、元に戻りやすいのはアドレス。そして、アドレスが悪いとテークバックにも影響してしまいます。ですから、スイング全体を改善する上で、アドレスとテークバックはいつもいつも気をつけなければいけません。...
2014/05/16アメリカNo.1ゴルフレッスン

下半身。実はかなり回さない!

下半身の動きを重点的にレッスン 「一から体系的にゴルフスイングを身につけたいというのが受講の動機。20代の頃に一度レッスン経験はありますが、正直、練習嫌いなので、ずっと自己流でした。5年ほどゴルフを絶っていたのですが、またゴルフを再開するために、ここでスイング作りに取り組んでいます。レッスン当初と比べたら、多少は良くなってきたとは思うのですが・・・」 これまでのレッスンでは、主に上半身の改善に取り組んできましたが、別人のようにスイングが良くなっていると思います。当初は、リリースが早く、大きく外からクラブが下りていて、フィニッシュでは右足に体重が残る、いわゆる典型的な明治の大砲打ちでした。その頃...
2013/04/05アメリカNo.1ゴルフレッスン

すくい上げる体の動きを一発で改善!

すくい打ちが染みついてしまうと・・・ ボールを上げようとする意識から、スイングですくい上げるような体の動きが染みついてしまい、その悪い癖からなかなか抜け出せない方が、アマチュアの中には多く見受けられます。しかし、スイングにはすくい上げる動きはまったく必要ありません。 ロフトが寝て、下からすくい上げるインパクトになるので、特にショートアイアンでは球が必要以上に上がってしまい、番手通りの飛距離が出ない状況に陥っていきます。また、トップやダフりといった大きなミスも出やすくなります。実際、すくい上げてしまう体の動きとは、どのような状態なのか、Tさんのケースで細かく見ていきましょう。 【受講者プロフィー...
2013/03/08アメリカNo.1ゴルフレッスン

テニススイングをゴルフスイングへ!

どうしてもフェースを返すイメージがあって・・・ 「テニスをやっていた経験がありますが、やはりゴルフとはちょっとスイングのイメージが違うようです。強くインパクトしようと思うと、どうしてもテニスでラケットの面を被せてドライブをかけるように振ってしまうようです。ゴルフでは球が上がらず、引っかけることが多いんです」というのが、今回の悩み。 テニス経験があるということで、体の回転はなかなか。でも、ゴルフではテニスと同じように振ってはいけない部分もあります。ご自覚されている通り、テニスで強いボールを打つ感覚が、ゴルフでは左に引っかけるミスにつながっていると思われます。もう少し詳しく見ていきましょう! 【受...
2014/03/21アメリカNo.1ゴルフレッスン

下半身でアッパーカット!

下半身の動きに着目 前回は、Yさんの上半身の動きを中心に改善した過程を、ご紹介しました。今回は、下半身の動きにクローズアップしていきましょう。上半身、下半身どちらの動きから先に改善するかは、ケースバイケースですが、腕や上体の動きの方が、感覚的に制御しやすいので、Yさんには上半身を整えてから下半身をプラスする形でレッスンをしました。 さて、Yさんは時折シャンクにも悩まされていたのですが、その大きな原因は、下半身の動きが悪かったことにあります。右手で叩く上半身主体のスイングだったこともあり、下半身をどう回転させたら良いのか、その理解も曖昧だった様子です。具体的には、右腰が前に出るような回転で、それ...
2013/12/06アメリカNo.1ゴルフレッスン

クラブを体の正面に保つ感覚とは?

「もっとスコアを安定させたい」 「公式ハンデキャプは8.8ですが、年間のラウンドすべてを平均すると80台の後半で、乱れている時には100を叩くこともあるんです。スライス系でアウトサイドインに振っていることが問題だと思いますが、番手ごとの飛距離もまちまちですね。もっとスコアを安定させるために、体系的なレッスンを受けたいと思ったのが受講の動機です。不調な時に、立ち戻るための基本を身に付けたいと思っています」 レッスン当初はテークバックでインサイドに引く癖があって、その結果、ダウンスイングでは外から下りてくるスイングでしたが、かなり改善されてきたと思います。今回は、これまでのレッスンの復習をしながら...
2013/03/01アメリカNo.1ゴルフレッスン

ダフりやすい原因は腰の回転

絶好のポジションから大ダフり・・・ 「ここぞ!というショートアイアンのショットで、思い切りダフってしまうことが多くて、ラウンド中とても悔しい思いをしています。ダフりを招きやすい自分のスイングの欠点を改善したい」というのが、今回の要望です。 一般的にダフりやすくなる大きな原因として挙げられるのは、腰がしっかりと回転せず、左右に流れてしまう動きがあることです。スイング全体として、すくい上げるような動きになっていると思われますね。もっと言うと、テークバックで腰が右に流れる動きがあると、ダウンスイングではその反動で左に動きやすくなります。それでは、実際のスイングを見ていきましょう! 腰の回転する角...
2013/04/26アメリカNo.1ゴルフレッスン

右膝の意識で軌道を修正!

「オーバースイングをなかなか直せません・・・」 「オーバースイングを直して、もっとトップを安定させたいと思っているのですが、なかなか自分では直せない状況です。フェードが持ち球ですが、ボールが散って方向性が安定しないし、スイングを改善してドローボールを打ちたいですね」 テークバックで体が回り過ぎることによって、オーバースイングになるのですが、それを漠然と抑えようとすれば、今度は十分な体の回転ができなくなってしまいます。どこを抑え、どこをしっかり回すのか?明確な意識が大切です。テークバックで特に、意識すべきポイントは右膝にあるんです! 【受講者プロフィール】 Hさん、55歳、平均スコア90、ベス...
2014/04/18アメリカNo.1ゴルフレッスン

クラブが寝ると球が暴れます!

球が左右に散る理由は? Sさんは球が左右に暴れるというのが悩み。球が暴れてしまうのは、インパクト付近でフェースが急激に返しているからです。そのため、なかなかタイミングが合いません。フェースが返りすぎるとフック、遅れると右プッシュと、不安定な状態になっているのです。 では、フェースを急激に返さなければならないスイングとは、何かというと、ダウンスイングでクラブが寝てしまうスイングです。インパクトでは寝たクラブを起こしつつ、フェースをターンするので、タイミングが難しく狂いやすいスイングと言えます。当然、スコアの波も激しいと思われます。 【受講者プロフィール】 Sさん、40代、ゴルフ歴20年、平均ス...
2014/04/04アメリカNo.1ゴルフレッスン

低~いチーピンを何とかしたい!

誤ったインパクトイメージ Kさんの悩みは、ボールが全然上がらないこと。そして、時折出てしまう、とても低いチーピンでした。このお悩みを聞いただけでも、インパクトではフェースがシャットになり、ロフトが立った状態で当たっていることが目に浮かびます。 Kさんが抱くそもそものインパクトイメージが、誤ってしまっている結果、現在の状態に陥っているという予感がします。まずはテークバックを見てみましょう。ハーフバックではクラブヘッドとグリップが重なる状態が理想ですが、ずいぶんヘッドが外に上がっていますね・・・。予感が確信に変わりましたよ! 【受講者プロフィール】 Kさん、40代、ゴルフ歴10年以上、平均スコア...
2013/09/13アメリカNo.1ゴルフレッスン

リストワークを完全マスター!

「すくい打ちを直したい」 「ドライバーはそれほど苦手ではないのですが、アイアンショットが不安定で、右にすっぽ抜けるミスがありますね。初回のスイング診断では、すくい打ちのようなインパクトになっていて、自分のインパクトのイメージとはずいぶん違っていました。すくい打ちを直して、アイアンの精度を高めたいですね」 すくい打ちの主な原因は、トップでスイング軸が左に倒れ、ダウンスイングで右に戻ることによるものです。また、リストワークができておらず、インパクトで左手が甲側に折れてしまう形になります。正しいリストワークは、アプローチからドライバーまで、全ショットに共通するものなので、今回はアプローチで正しいリ...
2013/05/17アメリカNo.1ゴルフレッスン

美しいフィニッシュで引っかけ&プッシュを改善!

「我流のスイングを正したい」 「アイアンで番手なりの飛距離が出なかったり、ドライバーはプッシュアウトと引っかけのミスが多いですね。受講のきっかけは、GDOの大会に出て、我流でスイングしてきたことに限界を感じていたからですが、受講当初よりも、ショットが良くなっていることを実感していますし、あとは、ドライバーが突然不安定になるところを改善したいですね」 もともと、ベストは77の腕前なので、とても良く振れている感じでした。ただ、グリップと体の距離が近く、前傾が深くなる癖がありましたよね。やはり、今回もその癖が出てしまっているので、まずはアドレスの復習から入りましょうか。そこから、フィニッシュを美し...
2013/04/12アメリカNo.1ゴルフレッスン

パッティングのアドレスをプロと徹底比較!

アドレスを見直してみましょう! 思わずパンチが入ったり、転がりが悪かったり、引っかけたり、 予想したライン以上に膨らんだり…。小さな動きであるパッティングでも、ショットと同様にいろいろなミスが発生します。そうしたミスを最小限に抑えるべく、パッティングの基本をアドレスから徹底的に見直していきましょう。 今回は、ボールの転がりが悪く、パッティングの距離感に悩む受講者が登場。アドレスの姿勢やストロークをプロと徹底比較し、パットの問題点を一つ一つ改善していきます! 【受講者プロフィール】 Mさん、平均スコア92、ベストスコア81 アドレスの問題点を検証 プロのアドレスでは目の真下にボールがあり、肩...
2013/03/16アメリカNo.1ゴルフレッスン

ドローボールを打ちたい!

右に出てそのまま真っ直ぐに右へ… 「自分の理想とする弾道はドローボール。右に出て左に戻るような美しい弾道で、飛距離も稼ぎたい。でも、現実は右に出てそのまま真っ直ぐ右へ。左に戻らず右プッシュアウトというのが今の弾道です…」というのが、今回の悩み。 確かに、スライスに悩むアマチュアゴルファーが圧倒的に多い中で、コントロールされたドローボールは憧れの弾道ですよね。右に出て右に真っ直ぐ飛んでいくということなので、アウトサイドインのスライス軌道でインパクトしているとは思えませんが、今実際どんなスイングになっているか、じっくり見てみましょう。 【受講者プロフィール】 Kさん、スコア100前後、ベストス...
2013/03/29アメリカNo.1ゴルフレッスン

フォローで引けちゃう左肘をどう直す?

プロのように腕の伸びたフォローにしたい! プロのような美しいスイングにしたいのは誰もが願うところ。特に、プロを真似しようとしてもなかなか上手く行かない部分が、綺麗に腕の伸びたフォローでしょう。アマチュアの場合、フォローで腕が伸びず左肘が引けてしまうケースが多いのですが、今回は同じ問題を抱える方とともに、引ける左肘の一発解決策をご紹介していきましょう。 フォローで左肘が引けると、腕が詰まったような感覚になり、気持ちよく振り抜けた感じがしませんよね。引けてしまう左肘は、スイングの見た目が美しくないだけでなく、クラブを振り抜く爽快感も損なわれていると、なんとなく自覚されているはずです。まずは、トッ...