2010/12/27新製品レポート

「小ぶり+長尺の異色タッグ」ヤマハ インプレスX V440パワーレングス ドライバー

【ミーやん】440ccの小ぶりヘッドに46インチの長尺シャフトを装着した新モデル。操作性と飛距離を追求して開発したそうですよ。それにしても、ヤマハのドライバーは相変わらずヘッドシェイプがキレイですねー。安心して構えられます。 【タッキー】いいところは前作を踏襲してるよね。打ってみると、やはり打感もいい。低スピンの強い球が出るし、リアルロフトが増えたのか球が上がりやすくなってる。 【ミーやん】左を嫌う上級者を意識して作られているのも前作と同様です。チーピニストの僕でも、これなら安心です。でも、この長尺はどう思います?僕はどうも振りづらくて・・・。打った時のシャープ感がないし、何というか爽快感がな...
2011/03/21新製品レポート

「スインガーが飛ばしやすそう」テーラーメイド バーナー スーパーファスト 2.0J ドライバー レッド

【ミーやん】新しいバーナーもヘッドがデカイ!R11も大きく感じましたが、それ以上です。それに、クラウンにはバーナーらしい羽根のグラフィックがあります。 【タッキー】レッドとシルバーの2モデルがラインナップされていて、レッドは46.25インチの長尺軽量シャフト。それにフックフェースなんだよね。ここまで分かりやすいフックフェースのモデルは久しぶりかも。 【ミーやん】スライサーには安心感があるだろうけど、我々フッカーにフックフェースは辛い(笑)。やさしくドローが打てるのかと思いきや、アレレ? 【タッキー】ポーンと振るとドロー系の球が打てるけど、振りに行くと右に逃がすよね。ヘッドがターンしづらいみたい...
2011/03/18新製品レポート

「プロ仕様なのに安定感バツグン!」テーラーメイド R11 ドライバー

【ミーやん】楽しみなモデルがやってきましたよー。見た感じはまさに白鯨です。 【タッキー】白は膨張色だから余計にヘッドが大きく見えるよね。というか、構えるとシャフトが短く感じる。ロフト10.5度だとフェースがよく見えるねー。ディープフェースだけど、球が上がりそうな雰囲気がバシバシ伝わってくる。 【ミーやん】打ってみると意外!高弾道で安定した球が打てました。本当にプロモデルなのって感じ。曲がりづらいし、球もよく上がりますね。ただ、シャフトは結構しっかり目。僕のヘッドスピード(42m/sぐらい)ならSRでちょうど良さそうです。 【タッキー】球筋を操作するというよりは、まっすぐ打ちやすいタイプのドライ...
2010/09/24新製品レポート

「緊張感のある練習器具」ツアーストライカー

【ミーやん】正しいダウンブローが身につくという、ウワサの練習器具です。レギュラーモデルとプロモデルがありますが、こちらは難しめのプロモデルのほう。フェース面が小さくて、構えるだけで緊張感がみなぎりますね。まったく当たる気がしませんけど・・・(汗)。 【タッキー】そうは言うけど、ミーやん、自然と構えがハンドファーストになっていて、いつもよりいい構えだよ。この独特のヘッド形状が、本能的にアドレスの手元の位置を良くしてくれているみたい。とりあえず打ってみなよ。 【ミーやん】うわっ!超トップしちゃいました。タイガーのスティンガーみたいな弾丸ライナー(笑)。でも、あれ?2球目はうまく打てました。意外と簡...
2009/12/15新製品レポート

ダンロップ 新・ゼクシオ ドライバー (2010年モデル)

記念すべき連載第1回目は、「新・ゼクシオドライバー」です。売れ筋ブランドですし、コレまた売れちゃうんだろうなぁ。 構えてみた感じは、前モデルとずいぶん変わったね。扁平ヘッドのせいで、ヘッドがデカく見える。前モデルとREVOの間をとったような感じで、大きいヘッドが好きな人には安心感がありそうだね。フェース面を見てもかなりシャローなのが分かる。 いきなりタッキーは理屈っぽいなぁ。素人ゴルファーのインプレなんで、もっとライトにいきましょうよ。46インチの長尺シャフトが標準仕様になってますけど、正直、僕には長すぎ。僕は身長が低い(160cm)から、余計に構えづらくて振りづらいっすよ。 そう? 僕はそん...
2019/09/09新製品レポート

40m/s前後のヘッドスピードで気持ちよく飛ばせる ツアーワールド XP-1 ドライバー

【ミヤG】 本間ゴルフのツアーワールドから、新シリーズ「XP-1」が誕生しました。ドライバー、フェアウェイウッド、ユーティリティ、アイアンが登場しています。 【ツルさん】 シリーズ名にツアーワールドの冠が付けられているので、アスリート向けだと誤解されそうですが、こちらの「XP-1 ドライバー」の総重量は290g前後と、軽めの重量帯。これまでアベレージ向けに展開されていた「ビジール」が休止になり、それに代わるシリーズとして作られたのが「XP-1」のようです。 【ミヤG】 クラブを手にしてワッグルすると、軽さを感じますね。少し短めで打ちやすそう。 【ツルさん】 クラブ長は45.25インチ。今どきの...
2019/09/16新製品レポート

J.スピースの要望がカタチになった タイトリスト T100 アイアン

【ミヤG】 タイトリストのアイアンは従来からのAPシリーズがなくなって、新たにTシリーズとなりました。「T100」「T200」「T300」の3モデルが展開されていて、こちらの「T100」は最もヘッドが小ぶりで、なおかつロフトが寝ているモデルになります。 【ツルさん】 「T100」は、これまでの「AP2」の後継モデルといえるでしょうね。長年「AP2」を使ってツアーで活躍しているジョーダン・スピースの要望を全面的に取り入れて、細部がブラッシュアップされています。 【ミヤG】 ヘッドの大きさは、マッスルバックほど小ぶりではなく、アスリートモデルとしては平均的なサイズ。構えてみると、トップブレードが薄...
2019/09/30新製品レポート

スコアを良くしたいなら断然コレ!タイトリスト T300 アイアン

【ミヤG】 「T300」は、Tシリーズの3モデルのなかで、最もヘッドサイズが大きいモデル。トップブレードは厚めで、グースネックにもなっていて、やさしそうな雰囲気のアイアンですね。 【ツルさん】 ミヤGは、そんなふうに“いい感じ”に言っていますけど、僕は知っていますよ。本当は、こういう大きいヘッドのアイアンは好きじゃないんでしょう? 【ミヤG】 あれ?バレましたか。構えづらいとは思いませんが、個人的にはもう少し、すっきりしたヘッド形状のほうが好みです。では、打ってみます。 【ツルさん】 ミヤGの球筋は、とても安定していますよ。Tシリーズの3モデルのなかでは、いちばんミヤGに合っていると思うんで...
2019/10/14新製品レポート

単一素材でもやさしく飛ばせる! X フォージド スター アイアン

【ミヤG】 前回試打した「エピック フォージド スター アイアン」が、かなりのブッ飛び性能で驚きましたが、こちらの「X フォージド スター アイアン」もストロングロフトの飛び系モデル。7番アイアンのロフト角は29度となっています。 【ツルさん】 フェースもボディもS20Cの軟鉄鍛造。単一素材で作られた純粋なフォージドアイアンともいえるモデルです。バックフェース側から見ると大きめのヘッドに感じますが、実際に構えてみるとそうでもない。アスリート系のすっきりした顔つきになっています。では、さっそくミヤGから試打をどうぞ! 【ミヤG】 フォージドだけあって、打感がいいですね~。グシッとボールを押しつぶ...
2019/11/04新製品レポート

オートマ系になって安定性が大幅アップ! オノフ ドライバー 黒

【ミヤG】 オノフから「黒シリーズ」がモデルチェンジして登場しました。ドライバーはヘッドの投影面積が大きめで、やさしく打てそうな雰囲気。クラウンがマットブラックに塗装されているのも、今どきのドライバーっぽいですね。 【ツルさん】 ヘッド形状もずいぶん変わりました。前作(2017年モデル)は、小ぶりでディープフェース。操作性が良さそうな、いかにもアスリートユースのモデルだったのですが、新モデルはシャローバック形状になりました。アベレージ向けの「オノフ ドライバー 赤」に近づいた感じです。 【ミヤG】 ヘッドの据わりが良くて、フェース向きはスクエア。とても構えやすいドライバーですね。打ってみると、...
2019/11/11新製品レポート

打感が良くて球が上がる中空モデル オノフ フォージド アイアン 黒

【ミヤG】 オノフ「黒シリーズ」の新しいアイアンは、ヘッドが中空構造になりました。そのおかげで、バックフェースはすっきりとしたデザイン。ヘッドサイズは少し大きめでトップブレードも厚めですが、エッジが立っていてシャープな雰囲気もあります。 【ツルさん】 今年、初優勝を果たした浅地洋佑プロが使っているアイアンなんですよ。アスリート向けのアイアンとしては、かなり寛容性の高いモデルになっているようです。さっそく試打して確かめてみましょう! 【ミヤG】 打ってみると直進性が高くて、とてもやさしく打てました。中空構造なので弾き系の打感なのかと思いきや、意外と打感もやわらかい。インパクトでボールを押せている...
2019/12/09新製品レポート

大型ヘッドが苦手でも使いやすい ゼクシオ エックス アイアン

【ミヤG】 「ゼクシオ エックス アイアン」は、見た目からして「ゼクシオ イレブン アイアン」とはずいぶん違います。こちらはヘッドサイズがそれほど大きくなくて、グースも控えめ。ソール幅は広く、やさしそうな雰囲気ですが、全体的にオーソドックスです。 【ツルさん】 ボディにS25Cの軟鉄鍛造、フェースには反発のいいHT1770鋼を使った2ピース構造になっていて、フェース裏側外周にスピードグルーブという溝が設けられているのが特徴です。スピードグルーブは「スリクソン Z585 アイアン」にも採用されているテクノロジー。フェースの反発性能を向上する効果があるそうです。では、さっそく打ってみましょう! 【...
2019/12/02新製品レポート

やさしく打てる優等生 ゼクシオ イレブン アイアン

【ミヤG】 ゼクシオの11代目となる「ゼクシオ イレブン」のアイアンは、4ピース構造という非常に凝った作りのモデルになっています。構えてみると、従来からのゼクシオらしいヘッド形状ですね。大きめのヘッドで適度なグースが付けられていて、球をつかまえやすそうに見えます。 【ツルさん】 前作の「ゼクシオ テン アイアン」は、バックフェースにXのデザインやポイントカラーのオレンジが使われていたりして、少し攻めたデザインになっていたんですよね。それが新作「ゼクシオ イレブン」では先祖返りしたような、一見してゼクシオと分かるデザインと色使いに変わりました。見た目の話はこのぐらいにして、打ってみて性能を確かめ...
2019/11/25新製品レポート

やさしさに打ちごたえをプラス ゼクシオ エックス ドライバー

【ミヤG】 前回の「ゼクシオ イレブン」に続いて、今回は「ゼクシオ エックス」のドライバーです。こちらはブラック基調でポイントカラーにオレンジが使われていて、スタイリッシュな印象に仕上げられています。 【ツルさん】 「ゼクシオ イレブン」が少しフックフェースなのに対して、こちらの「ゼクシオ エックス」はスクエアフェース。ヘッドシェイプは似ていますが、若干「ゼクシオ エックス」のほうがディープフェースになっています。また「ゼクシオ イレブン」はフルチタンのヘッドですが、「ゼクシオ エックス」はソールのトウ側にカーボン素材が使われたコンポジット構造になっているのも特徴です。 【ミヤG】 ヘッドが黒...
2019/12/16新製品レポート

少し飛ばせて少しやさしいアスリート系 ヤマハ RMX 120 アイアン

【ミヤG】 新しいRMX(リミックス)シリーズからは「RMX 020」「RMX 120」「RMX 220」の3モデルのアイアンが展開されていて、性能的に中間に位置するのが「RMX 120 アイアン」です。 【ツルさん】 前作にあたる「RMX 118 アイアン」はS20Cの軟鉄鍛造でしたが、新作の「RMX 120」はクロムモリブデン鋼を使った一体鋳造モデルになりました。完全なポケットキャビティ構造になったのも特徴ですね。ヘッドサイズが前作より少し大きくなり、やさしいモデルへと路線変更してきたようです。 【ミヤG】 構えてみると、アスリート向けのアイアンらしくシャープな雰囲気。ほんの少しトウ側がと...
2018/05/30新製品レポート

「最大級のやさしさを備えたフォージド」ヨネックス EZONE CB 501 フォージド アイアン

顔のいいフォージドなのに安定性が高い! 【ミヤG】 今回は、僕の大好物のフォージドアイアンですね。構えてみるとシャープ感があって、ビシッと打てそうな雰囲気です。でも、ヘッドをひっくり返してソールを見ると、ソール幅がけっこう広めなんですね。 【ツルさん】 ヨネックスから展開されているフォージドアイアンは、フェースの裏側にポケット形状を作って、そこにグラファイトの振動吸収材をはめ込んであるのが特徴です。この「EZONE CB 501 フォージド アイアン」は、これまでに用意されていた2つのモデルよりも、ヘッドがひとまわり大きく、ポケット部も広くとられていて、ソール幅も広くなっていますね。では、さっ...
2017/12/24新製品レポート

タテ研磨の効果で曲がらない ヨネックス EZONE GT ドライバー

ヘッドもシャフトも最新カーボンを採用 【ミーやん】 最近ではウッドにカーボンクラウンを採用するメーカーが増えていますが、その元祖ともいえるのがヨネックスです。もともとヨネックスは、カーボン形成において高い技術力を持っているメーカーなんですよね。 【ツルさん】 今回のドライバーは、クラウンに新素材「オープンウィーブカーボン」を使用し、裏面をハニカム構造にすることで従来よりも20%の軽量化を実現しているそうです。シャフトにもナノテクノロジーを使用した「Namd(エヌアムド)」という新素材が使われています。ボールのサイドスピンを抑えるというフェースの「タテ研磨」も独創的で、テクノロジーをいっぱいに詰...
2017/12/27新製品レポート

飛び系なのに打ち応えあり ヨネックス EZONE GT アイアン

自分の感性をいかして打ちたい熟練ゴルファーに 【ミーやん】 『EZONE GT アイアン』は、ヨネックスが得意とするカーボン素材が使われているモデルです。フェースの裏側にあたる深いポケットキャビティ部に、グラファイトでできた振動を低減する材料が複合されていて、打感を良くしているそうです。 【ツルさん】 「Gグリッド」と名付けられたこの構造は、池田勇太が使用して話題になった上級者向けアイアン『N1-CB フォージドアイアン』にも採用されています。こちらの『EZONE GT アイアン』は7番のロフト角が28度というストロングロフト設計。かなり飛びを意識して作られたモデルです。 【ミーやん】 大きく...