出し、一気に首位に詰め寄った。 通算14アンダーの単独3位には、前週は日本ツアーの「ダンロップフェニックストーナメント」を制したエドアルド・モリナリと、弟のフランシスコ・モリナリが組むイタリアが浮上

国内男子ツアー「ダンロップフェニックストーナメント」 優勝者：ルーク・ドナルド 日時：2013年11月21日～24日 開催コース：フェニックスカントリークラブ 使用ドライバー：テーラーメイド

。良いイメージでラインを描けました。入った時は嬉しくれ震えたし、ウルウルしちゃいましたね。 国内男子ツアー「ダンロップフェニックストーナメント」 優勝者：ルーク・ドナルド 日時：2013年11月21日

■藤本佳則 8バーディ、3ボギー、1ダブルボギー「68」 通算10アンダー2位 「本当に忙しいラウンドでした。これまでは林に行っても狙えるところにボールがあったり、曲げて打ったらグリーンの近くまで持って行けるというのが多かったのですが、きょうは木の横や、うしろに引っ付いているようなところが多かった。最終地点は優勝なので、そこしか考えていません」 ■近藤共弘 7バーディ、1ボギー「65」 通算8アンダー4位タイ 「結果的にフェアウェイに置けたのでうまく行ったかなという感じ。今シーズンは前半戦でスイングをこうしたい、ああしたい、という試行錯誤をやり過ぎた。ただ、結果は予選落ちも多くて悪かったけれ...

■竹谷佳孝 3バーディ、3ボギー「71」 通算6アンダー3位 「きのうとあまり気持ちも変わらずにできました。スタートが朝早かったので、グリーンが速くて『おっ』と思いましたが、後半に慣れてきた。冷静にできていると思います。結果も気になるが、自分との戦いになってくる。日本を代表する松山選手、石川選手も出ているし、ワールドクラスの選手とのプレーも経験していきたい」 ■宮里優作 3バーディ、2ボギー「70」 通算5アンダー4位タイ 「課題としていたティショットはすごく良かったが、アイアンでなかなかピンをさせなかった。チャンスにつけられなくて“グリーンに乗って2パット”が続いた。林に入れると1ペナみたい...

■スマイリー・カウフマン 5バーディ、3ボギー「69」 通算7アンダー首位タイ 「スコアのアップダウンが激しい1日でした。林ばかりに行く難しい日で、バーディを獲れたのはほとんどパー3でした。1Wがあまり良くなかったですね。フェアウェイキープをしないとスコアは伸びないな、と思いました。結果については、きょうのところは満足しています。あしたもどうなるか分からないけれど、パットとアイアンの調子は良かったので頑張りたいです」 ■ブルックス・ケプカ 1イーグル、2バーディ、3ボギー「70」 通算7アンダー首位タイ 「13番は1打目を1Wでグリーン左手前10ydに。そこからSWでチップインしました。内容と...

■ブルックス・ケプカ 8バーディ「63」 通算15アンダー単独首位 「きょうは全体的に良いプレーができました。きのうまでと違い、やっとパットが入ってくれました（25パット）。（最多アンダーパー優勝は通算19アンダー）ぜひ、それを破れたらいいですね。この2、3週間は良い状態だし、ショットはだいたいピンの方向へ向かっている。この調子であしたに臨みたいですね」 ■ジャスティン・トーマス 7バーディ、1ボギー「65」 通算11アンダー2位 「今週一番の出来でした。良いスタートが切れて、そのまま良いリズムを保ったまま攻め続けることが出来ました。（最終日は）自分がやれることをやるだけです。追うというよりは...

■ホ・インヘ 5バーディ、ノーボギー「66」 通算9アンダー2位タイ 「この2日間、武藤選手と回って、ドッグレッグしているホールはレイアップしているのを見て、参考になった。自分のスタイルとは違うけど、手堅く攻めたい。コース攻略には風がキーポイントになる気がします。練習ラウンドをしていないので、慎重にプレーしているのが良い結果につながっています」 ■ブレンダン・ジョーンズ 4バーディ、2ボギー「69」 通算8アンダー4位タイ 「全体的にはOK。変なことはしなかったし、大きなミスもなかった。最後の5、6ホールは暗くてグリーンのラインが読みづらく、パッティングも難しかった。良かったけど、きのうほどア...

■ブレンダン・ジョーンズ 4バーディ、1ボギー「68」 通算11アンダー3位 「今日の3アンダーには満足している。ショットの内容からすれば、スコアは良かったと思う。フロント9はショットがうまくいかず、林の中に何度も打ち込んでいたので、これからドライビングレンジに行って調整したい。明日は自分のプレーができれば、対等の戦いができると思っている」 ■武藤俊憲 5バーディ、2ボギー「68」 通算8アンダー5位タイ 「まあまあ予定通り。本当は9アンダーにしたかったけど、手の届かない位置ではないので、あとは火がつくのを待つだけの状態ですね。フェニックスのトロフィーの重さを知っているので、それをもらえるくら...

■キム・ヒョンソン 4バーディ1ボギー1ダブルボギー「70」、通算3アンダー 首位タイ 「風がすごく難しい。15秒ごとぐらいに風が変わっている。方向だけじゃなくて強さも一瞬で変わる。ずっと調子がいいので、昨日も今日も我慢ができた。毎週話していますが、優勝は神様が決めてくれること。でも、神様に選んでもらえるポジションに付け続けられている自分には満足しています。賞金王のことは考えません。5年前に韓国ツアーで賞金王のチャンスがありましたが、そのことばかり考えていたらベ・サンムンに逆転された。賞金王のことを考えすぎて自分のプレーができなかったので」 ■S.J.パク 5バーディ2ボギー「68」、通算3ア...

■キム・ヒョンソン 6バーディ2ボギー、通算7アンダー 単独2位 「本当に最近は調子がいい。自分のプレーをすることができれば、良いプレーができると思う。誰とラウンドしても関係無い。最終18番バーディ、上から7メートルぐらい。あれはハンパない。3打差と2打差は違うよ。明日も自分のプレーをして、あとは神様に選んでもらいたいね。そのためにもがんばります」 ■ハン・リー 4バーディ1ボギー、通算3アンダー 3位タイ 「今日はヨーロピアンツアーの選手とラウンドできて楽しかった。外国人選手がいっぱいいて面白い。2番でバーディが獲れて、いつも最初のほうはいい。初日も11番でトリプルボギー、18番でダブルボギ...

当たりはどよめきに包まれた。プレーオフ2ホール目。第2打は、左林のベアグラウンド。すぐ前方には2本の木。絡み合う幹と幹の中ほどに、ぽっかり空いた隙間は幅50センチ。 そのわずかな空間に向けて、ハリントンがアドレスを取ったのだ。 誰もが、息をのんだ瞬間。 「まさか･･･狙うのか？！」。 握り締めたクラブは、ユーティリティアイアンだった。 失敗する確率のほうが、はるかに高い。 ボールは、下手すれば自分に跳ね返ってくる怖れもある。 「でも、私は思いました。可能性があるなら勇気を出してみよう、と。なんせ相手はあのタイガーでしょう。自分に出来ることは、何でもやってみなくちゃという気持ちだったんです」。 ...

国内のビッグトーナメントと言えば、三井住友VISAマスターズ、ダンロップフェニックス、カシオワールドオープンだが、海外のビッグプレーヤーが出場するのは、ダンロップフェニックスだけになってしまった

◎ワールドランキング（2013年度第47週） 国内男子ツアー23戦目「ダンロップフェニックストーナメント」の第40回記念大会を制したのは昨年覇者のルーク・ドナルド。2位に6打差をつけての大会連覇を…

宮崎県にあるフェニックスカントリークラブで行われた「ダンロップフェニックストーナメント」は、ルーク・ドナルドが圧巻の強さで連覇を達成した。どこからでも入れてくるパター、ピンを刺すアイアンショット

「ダンロップフェニックストーナメント」を、通算20アンダーで大会2連覇したブルックス・ケプカ。昨年の同大会では「ケプカって誰？」という人も少なくなかったかもしれないが、今年は「全米オープン」を優勝し

◎ワールドランキング（第47週） 国内男子ツアーは「ダンロップフェニックストーナメント」で優勝した松山英樹が、世界ランクで前週20位から4つ順位を上げて16位に躍進している。世界ランク上位の松山…

。 日本ゴルフツアー「ダンロップフェニックストーナメント」で22位フィニッシュとした石川遼は、前週と同じ世界ランク32位をキープ。日本ツアーも残り2試合となっているが、12月末の最終ランクで50位以内に…

実は1ヶ月も前からだった。この週、ずっとショットを引っ掛け気味だったのも、そのせいだった。フィニッシュで体重を支える左足首の痛みは、冷え込みがきつかった最終日にピークを迎えた。 ハーフターンのあたりから、わずかに足を引きずる素振りがあったが、プレーオフの1ホール目。 ティショットでフィニッシュを取った瞬間に、激痛が来た。まるで電流が走ったよう。 ビクっと全身を震わせたあと、右足だけで数歩、後ずさった。その場でうめくように体を折って、左足を押さえた。苦しそうに寄せた眉間のシワ。ギュっと目を閉じて、懸命に痛みをこらえた。 ずっとひた隠しにしていた爆弾が、いよいよ爆発した。 左林に打ち込んで、セカン...

今週スタートティで、ウッズがいつも真っ先に向かうところがあった。それは、マーカーや移動式スコアボード係として、大会をお手伝いくださるボランティアのみなさんのもとだった。 その日18ホールを一緒についてまわってくださるひとりひとりに帽子を取ってお互いに自己紹介。「よろしく」と笑って、握手を交わす。同じ組でまわる選手やキャディとの握手は、そのあとだ。 この順序は4日間とも、けして変わることがなかった。紳士的な態度でこの1週間、日本のファンを魅了し続けた。 「タイガー！！」熱狂的なファンの呼びかけには、そのとき自分に余裕があるかぎり、声のほうに向き直って手を振って応える。 身長188センチの足元から...