2015/06/18トヨタジュニアワールドカップ
各国ジュニアの変わったものと、変わらないもの 日本人通訳の証言
1992年に第1回大会が行われ、すでに四半世紀近くの歴史を持つ「トヨタジュニアゴルフワールドカップ」。これまで、世界中から数多くの国と地域の選手たちが、はるばる日本へとやってきている。約1週間の日本滞在中、彼らはどのように過ごしているのか。そして、この年月のなかで、選手たちの特徴に何か変化はあるのだろうか。運営事務局で主にスペイン語の通訳として大会に携わっている河合卓子さんにお話をうかがった。
河合さんが大会に初めて関わったのが99年。当時から日本に到着した時点で、都会のビル群や街中を目にして、ことさら驚くような選手は、ほとんどいない。ただし彼らも、日本人にとっては、どうということもない風景に...