青木功選手、松山英樹選手に続く3人目のDPワールドツアー（欧州男子ツアー）制覇を成し遂げた久常涼選手。5位から出た最終日は4打差をあざやかに逆転してみせました。国内下部ツアーからレギュラーツアー、欧州ツアーと階段を上ってきた久常選手が最終的に目指す場所はやはり…？

昨年の妹・千怜選手の2週連続Vを見て「自分もいつかやりたいと思っていた」という岩井明愛選手。妹のさらに上をいく“2週連続完全V”でその思いを遂げました。大会最終日の9月24日は会場に応援に来ていたおばあちゃんの誕生日だったそうで、最高のプレゼントになったことでしょう。

33歳の大槻智春選手が今季初勝利を挙げました。昨年の同大会では、最終日に首位からスタートするもスコアを落として悔しい10位。その雪辱を見事に果たしました。これで賞金ランクは一気に9位となり、10月の米ツアー「ZOZO」出場も現実的に。夢の海外挑戦へ向けて大きな一歩を踏み出しました。